先日、公式サイトが更新され、“純潔”Affinityの概要とユニットのイメージが公開されたFiraxisの期待作「Sid Meier’s Civilization: Beyond Earth」ですが、昨晩海外で序盤50ターン程度のプレイに基づくハンズオンプレビューが解禁され、“純潔”以外の技術進化を遂げた人類勢力のユニットや都市、これまでの文明に相当するスポンサー勢力の指導者を描いたイメージに加え、ゲームプレイに関する幾つかの新しいディテールが判明しています。
- “Civilization: Beyond Earth”は、4X(eXplore“探索”とeXpand“拡張”, eXploit“開発”, eXterminate“殲滅”)のコア要素においてCivilization Vに類似した点が認められるが、Beyond Earthの共同リードデザイナーWill Miller氏は「全く新しいゲームを作りたかった」と語り、都市とユニット、地形の拡張、外交といったシリーズの基本的なアイデアに基づいているものの、Beyond EarthはCiv 5の表面的な改装ではないと強調。大きく異なる要素として衛星軌道に存在する新たな戦術レイヤーやスキルツリーを刷新するテクノロジーウェブ、技術進化をフィロソフィーや主義で大きく分類するAffinity、システムにおいて透明性の高い計画的なCiv 5に比べて不確定な要素(原生生物による都市への攻撃に伴う拡大計画の混乱や、改善の破壊など)が多く存在するゲームプレイなどが挙げられている。
- これまでの樹形図的でリニアな技術ツリーは、クモの巣状に広がるノンリニアな“テクノロジーウェブ”に刷新される。“テクノロジーウェブ”の技術は360度方向に広がる円形の中心からスタートし、同心円状に広がる自由な進化が可能となる。なお、David McDonough氏によると“テクノロジーウェブ”は本作において最初に決定された要素だったとのこと。
- “テクノロジーウェブ”における進化の方向性はプレイヤーの信条やアイデンティティを示す“Affinities”によって“Purity”(純潔)と“Harmony”(調和)、“Supremacy”(支配)の3カテゴリに分類される。
- 従来通りの人類を理想とする“純潔”Affinityは、機械的な技術の向上を特色とする。
- “調和”Affinityは新天地となる惑星とその生態系への順応とその統合を目標としており、エイリアンの遺伝子を兵士に組み込むことも厭わない。
- 仮想意識やロボット兵士、サイボーグ化といった最先端技術に特化する“支配”Affinityは地球へのポータルを開くことを目的としている。
- Civ 5との大きな違いの1つとして、上でエイリアン(原生生物)の存在を挙げたが、Firaxisはエイリアン達が予測できない存在である一方で、ゲームを快適に保つよう努力したと語り、エイリアンを本作における3番目のプレイヤーと見なしていると説明。本作のゲームプレイが単なるプレイヤーと他のプレイヤー勢力間の対峙ではなく、プレイヤーvs別のプレイヤーvs惑星だと述べ、エイリアンが本作の素晴らしい不安定要素となるようこれらをファジーに保っているとアピールしている。
- Alpha Centauriスタイルのユニット作成要素は導入されない。
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