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かつてDICEで初代“Bad Company”や“Mirror’s Edge”の開発に携わり、“Battlefield: Bad Company 2”と“Battlefield 3”のリードデザイナーとして活躍、その後2012年8月にOverkill Software入りを果たし“Payday 2”のリードデザイナー兼ゲームディレクターとして作品のフロントマンを務めたお馴染みDavid Goldfarb氏がOverkill Softwareを退社したことが明らかになりました。

Polygonのインタビューに応じたDavid Goldfarb氏によると、今回の退社は“Payday 2”の大きな成功を経た円満なもので、氏はAAAタイトルの開発から身を引き、今後は既に起ちあげを済ませた自身の小規模なインディースタジオで自分自身が作りたい作品を手掛けるとのこと。

Goldfarb氏は、常に自分自身の作品を作りたいと願っていたと語り、共に働く人材がどれほど素晴らしくとも、誰かのゲームを作ることが自身の望みではなかったと説明。素晴らしいチームと手掛けた“Payday 2”が大きな成功を収めたことを踏まえ、ゲームディレクターに降りかかる果てることのない戦いを挙げた氏は、今が新しい道へと踏み出す適切なタイミングだったと語り、既に4人の開発者を雇ったスタジオが新作開発の初期ステージにあることを明らかにしました。

なお、来る新作に関する具体的なディテールは明らかにされていませんが、MOBAやコミックスタイルのアート、ピクセルアートは自身の望むものではないと述べ、自分自身がRPGを愛してやまないことを明かし、いずれRPG作品を作るだろうと説明しています。