本日、29レベルに達したTitanの実に楽しそうなゲームプレイ映像と20のレベルキャップを突破しガーディアンを成長させる“Light”アトリビュートに関する情報をご紹介した「Destiny」ですが、先日ベータビルドに存在した未発表エリア“Seraphim Vault”を発見したユーザーがRedditに登場し、どうやらバイコヌール宇宙基地内部らしきロケーションや“Seraphim Vault”と呼ばれる名称の出自に注目が集まる状況となっています。
これは、Old RussiaのGrottosエリア近くの海上に生きたまま地下に潜ることが出来るジオメトリの穴が発見され、そこから到達に至ったもので、巨大なエリア内部と外郭部分、中央エリアに侵入を果たしたプレイ映像が登場しています。
なお、“Seraphim Vault”に関する詳細は全く不明ながら、似た構造の名前を持つエリアとしてCaval勢力がアーティファクトを守っている火星の“Charlemagne’s Vault”(※ コンセプトアートや初期のプレビューに登場している)が存在しているほか、この“Charlemagne”がかつて人類が黄金時代に作り上げた強力な存在“War Minds”の1柱であることが幾つかのLoreから判明しており、“Seraphim”も“Charlemagne”と同様に何らかの強力な存在ではないかと見られる状況となっています。
余談ながら、火星に構える“Charlemagne”の名はフランスの著名な民間伝承に登場するシャルルマーニュとして知られる西ローマとフランク王国の国王“カール大帝”を指すもので、11世紀の叙事詩“ローランの歌”の主人公として登場するカール大帝が使用した2本の剣“Durendal”(デュランダル)と“Curtana”(カーテナ)をモチーフに誕生したキャラクターがMarathonのAI“Durandal”とHaloシリーズのお馴染み“Cortana”であることが知られています。
今回発見された“Seraphim”や“Charlemagne”と呼ばれる謎の存在がどんな形で製品版に姿を見せることになるのか、Lore絡みの検証等を含め今度の動向に改めて注目が集まるところです。
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