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Oxide Gamesの64bitマルチコア対応3Dゲームエンジン“Nitrous”を採用するStardockの人気4xシリーズ最新作「Galactic Civilizations III」ですが、新たにStardockのデザイナーDerek Paxton氏が来るベータ2ビルドの進捗に言及し、開発の初期段階にあると説明。新ビルドが巨大なマップを導入し100勢力によるマッシブなゲームが可能になったと明らかにしました。

これは、Derek Paxton氏が公式フォーラムにて報告したもので、実際にプレイした100勢力ゲームのリプレイ（66ターン分）の熱い展開を数枚のイメージを添えて紹介した上で、この達成が32bitサポートを捨てた事によって実現されたことを強調しています。

また、Paxton氏は今回のテストプレイが予想通り非常に混雑した宇宙で繰り広げられたことを挙げ、100勢力プレイに対応しうる巨大なマップの開発を進めていると報告しており、来るベータ2の登場に期待が掛かる状況となっています。

今のところ、この100勢力プレイのパフォーマンスや製品版への実装の是非など詳細は明かされておらず、そもそも100勢力プレイがゲームとして十分に成立するのか、興味は尽きないところですが、Stardockが自ら出資した“Nitrous”エンジンが切り開く次世代4x作品の新たな可能性の1つとして非常に意義ある取り組みと言えるのではないでしょうか。