先日、Vigilの創設者でCrytek USAのスタジオヘッドを務めたDavid Adams氏が、“Crytek USA”の閉鎖を経て、苦楽を共にしたリード開発者7名と新スタジオ“Gunfire Games”を設立し、「Darksiders」復活の可能性を探るためにNordic Gamesとの対話を進めていることが報じられ大きな話題となりましたが、新たにTHQブランドや“Darksiders”を含む多数のIPを取得したNordic GamesのボスLars Wingefors氏が「Darksiders II」の開発規模に言及し、THQが5,000万ドル規模の予算を投じていたことが明らかになりました。
これは、MCV誌の最新号に掲載されたLars Wingefors氏のインタビューから判明したもので、Wingefors氏はこの予算が馬鹿げた規模だと述べ、論外だと断言。Nordicであればより低い予算で同じ品質の製品を開発することが出来るとアピールしています。
なお、Nordicのオーナーを務めるWingefors氏は、THQ関連アセットの購入が自ら獲得した最高の取引だったと語っており、500万ドル近い費用を自費で賄ったものの、早い段階でこれを回収することが出来たと報告しています。
余談ながら、Nordicは昨年4月に行われた2度目のTHQアセットオークションにて、“Darksiders”と“Red Faction”、“MX”、“Destroy All Humans!”、“Summoner”シリーズを含む独自IPに加え、“Marvel Super Hero Squad”シリーズを含むライセンスIPなど、150種を超える作品のIPを僅か490万ドルで購入しており、その後改めて購入した“THQ”の商標を利用し、“MX vs ATV”新作を新生THQブランドの第1弾としてリリースすることをアナウンスしていました。
予てから“Darksiders”新作の開発を明言しているNordicですが、適切な関係者と開発スタジオによる新作の開発を無事軌道にのせることができるか、Lars Wingefors氏の手腕に大きな期待が掛かるところです。
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