現在、人気4xシリーズ最新作“Galactic Civilizations III”の開発を進めているStardock Entertainmentですが、昨日同スタジオのファンタジー4Xゲーム“Elemental: War of Magic”の世界観を継承する新作「Sorcerer King」のSteam Early Access版が発売され、伝統的な4Xゲームに新しいモデルのゲームプレイを導入する意欲的な取り組みが注目を集めています。
“Sorcerer King”は、2010年の8月に発売され、問題の多いローンチが著しく低い評価を招いたものの、その後数年に渡る開発と拡張、改善によって素晴らしい作品となった“Elemental: War of Magic”の後継的な作品ですが、複数の拮抗する勢力が同じ目的に向かって対立する所謂従来の4Xゲームとは大きく異なり、世界征服を目前に控える単一の強大な敵“Sorcerer King”を相手に、脆弱な残存勢力が魔王の野望を打ち破る為に戦うという、ありそうでなかったコンセプトを導入する作品となっています。
20年以上に渡って4Xゲームを作り続けてきたStardockがジャンルに新しいオルタナティブをもたらすとして登場した本作は、“Sorcerer King”の殺害を目標とするプレイヤー勢力と、“Shard”と呼ばれる存在を破壊し世界征服を目指す“Sorcerer King”が、それぞれ別のゴールに向かって進行する非対称なコンセプトや、レシピの探索を含む広範囲なクラフトシステム、ユニークアイテムやユニット、リソース、ストーリーを提供する数百単位のクエスト、勢力間のアンバランスさが生むサバイバルといった要素を特色としており、新たに発売を迎えたSteam Early Access版は1種の君主のみプレイ可能となっています。
なお、2015年春のリリースを予定している製品版には6種の残存勢力が実装され、それぞれに個別のスキルツリーやスペルリスト、クエスト展開、特殊ユニットが用意されているとのこと。
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