今年6月中旬に“Fullbright”(旧The Fullbright Company)を退社した“Gone Home”の元プログラマJohnnemann Nordhagen氏が設立したサンフランシスコの新たなインディースタジオ“Dim Bulb Games”ですが、本日スタジオの初タイトルとなる「Where the Water Tastes Like Wine」が正式にアナウンスされ、4枚のコンセプトアートが公開されました。
シルクハットを被った人物とオオカミらしき女性がトランプを楽しむ様子や、不毛な土地を走る列車、巨大な怪鳥といった奇妙な存在を描いた素敵なアートワークが登場した一方で、ゲームプレイに関する具体的なディテールが明らかにされていない“Where the Water Tastes Like Wine”ですが、Johnnemann Nordhagen氏によると、本作はコンセプトアートに描かれた要素が示す通り20世紀初頭のアメリカを舞台とする作品で、古いブルースやフォーク、ブルーグラスソングに歌われる所謂ほら話(※ クロスロードの伝説等が広く知られる)と旅人の物語を描くとのこと。
(※ なお、タイトルに記された“水がワインのように味わえる場所”は、60年代を代表するブルースバンドで伝説的なモントレー・ポップ・フェスティバルやウッドストックに出演した“Canned Heat”の代表曲“Going up the Country”に夢のような逃避先として描かれている)
また、Nordhagen氏は新作の開発に向けて、ゲームメカニクスとコンテンツの両方においてこれまでに存在しなかった新たな領域を探索するゲームを作り上げたいと語り、現在の定義をさらに拡張するメディアやこれを楽しむオーディエンスが既に存在していると述べ、意欲的な取り組みを受け入れる市場が存在していることを示唆しています。
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