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ビデオゲーム産業における新IPの歴史を塗り変える販売を記録した一方で、大手メディアのレビューが真っ二つに分断された特殊なローンチを果たした「Destiny」ですが、9月9日のローンチから1ヶ月の運用を経たBungieが最新のプレイ状況を伝える統計情報を発表。1日当たりの平均プレイヤー数や平均プレイ時間といった情報に加え、197万人を超えるプレイヤーがノーマル“Vault of Glass”に挑戦し、うち47万人を超えるプレイヤーがレイドボスを撃破したといった実に興味深いディテールが判明しています。

これは、Bungieが10月10日分のWeekly Updateで報告した統計情報と、BungieがKotakuに報告した“Vault of Glass”に関する統計情報から判明したもので、個別の統計値は以下のようになっています。

• ローンチから1ヶ月が経過した現段階における1日当たりの平均プレイヤー数は320万人。
• 同じく1日当たりの平均プレイ時間は約3時間となっている。
• プレイヤーがDestinyを楽しむ1日当たりの平均プレイ回数は1.8回。
• Destinyの平均プレイ回数は20.9回。
• Bungieの報告によると、Destinyのプレイ規模は同じ期間におけるHalo 3とHalo: Reachの合計を超えているとのこと。

■ レイドコンテンツ“Vault of Glass”の統計情報

• KotakuがBungieから統計情報を受け取った10月10日時点で、197万807人のプレイヤーがノーマル難易度の“Vault of Glass”に挑戦した。
• このうち、47万2,082人のプレイヤーが最終ボスを撃破し、レイドを完了している。
• さらに、20万2,729人のプレイヤーがハードの“Vault of Glass”に挑戦。うち、3万6,181人のプレイヤーがレイドをクリアしている。