ザック・ペン監督の新作ドキュメンタリー映画「Atari: Game Over」の製作にあたって実施されたニューメキシコ州アラモゴード市の埋立地発掘を経て、30年に渡って大きな謎とされた都市伝説に終止符を打ったAtari 2600版「E.T. The Extra-Terrestrial」とAtariの失墜に関する都市伝説ですが、新たに埋立地から出土したカートリッジを所有するアラゴモード市議会が9月中旬に発表していたオークション向けの販売がeBayで開始され、そのラインアップと価格に注目が集まっています。
これは、4月の発掘作業を経て出土した約1,300本近いAtari 2600用カートリッジのうち、約500本を市議会が保管(※ この一部が博物館等に所蔵)し、残る800本近いカートリッジの販売を市議会が満場一致で決定したもので、今回のeBay出展はその第1弾オークションとなっています。
今回の出品は約100本近い規模で、全てのカートリッジにアラゴモード市によるナンバリング入りの実物証明書と市の資産であることを示すIDタグ、カートリッジの写真が同梱され、何れも50ドルでオークションを開始していますが、販売の目玉と言える“E.T. The Extra-Terrestrial”カートリッジは早くも2万円~4万円程度の値が付けられる状況となっており、今後の高騰ぶりと年末に掛けて順次開催されるアラゴモード市による販売に改めて注目が集まるところです。
なお、オークションには“E.T. The Extra-Terrestrial”に加え、“Asteroids”や“Defender”、“Missile Command”、“Warlords”、キーパッド付きの“Star Raiders”、“Phoenix”といった作品も含まれており、安価で購入可能なカートリッジも存在していますので熱心なAtariファンは年末までに購入のチャンスを窺っておいてはいかがでしょうか。
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