昨年6月にAtariの都市伝説を検証するドキュメンタリー映画用の企画として始動し、その後Microsoftの関与やザック・ペン監督の参加を伴い、今年4月26日にニューメキシコ州アラモゴード市の埋め立て地で実際に発掘が行われ、Atari 2600版「E.T.」を含む大量のカートリッジが実際に出土した“Atari: Game Over”関連の取り組みですが、新たに発掘されたカートリッジを所有するアラゴモード市議会が、出土したカートリッジのうち800本をeBayと市議会のWebサイトで販売することが明らかになりました。
これは、今週火曜日に行われたオークションの是非に関する決議にアラゴモード市議会が満場一致(7-0)で承認を与えたもので、オークション販売は今後数週間後からクリスマス時期に掛けて順次実施される予定となっています。
また、4月末の発掘作業により出土したカートリッジの総数は約1,300本(※ “E.T. The Extra-Terrestrial”と“Centipede”を含む)となっており、現在はTularosa Basin歴史協会による管理のもとで、ニューメキシコ州の宇宙博物館に保管されているとのこと。
市議会の決定によると、今後はアラモゴード市が出土したカートリッジの残る約500本を保管し、さらに一部が幾つかの博物館に所蔵される予定で、既にローマの博物館が所蔵を希望していることが報じられています。
なお、MicrosoftのXbox専用ドキュメンタリーとして製作される“Atari: Game Over”は今年後半に公開される予定となっており、ホリデーシーズンを通じて実施されるオークションの動向と併せて再び大きな注目を集めることになりそうです。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。