先日、シングルプレイヤーキャンペーンの新たなハンズオンプレビューが解禁され、未公開シーンを含むプレイ映像が公開されたVisceral Gamesの新作「Battlefield Hardline」ですが、新たに公式サイトが更新され、先日ご紹介した映像にも登場していた警察バッジやスキャナー、敵の注意を引く投擲要素など、シングルプレイヤーキャンペーンのメカニクスを支える幾つかのツールに関する概要がアナウンスされました。
さらに、クリエイティブディレクターIan Milham氏が“Battlefield Hardline”のストーリーに影響を与えた映画作品やジャンルについて言及したインタビューが公開され、以前に影響が明言された人気TVドラマ“JUSTIFIED 俺の正義”やタランティーノの“パルプ・フィクション”、ノーランの“ダークナイト”、マイケル・マン監督の“ヒート”、“ダイ・ハード”とは異なる新たな要素が挙げられています。
■ シングルプレイヤーキャンペーン用のメカニクス
- Freeze!:警察バッジを敵に見せることで、犯罪者の戦闘意欲を失わせる。これにより容疑者は武器を地面に置き、殺傷せずにテイクダウン可能となるチャンスが与えられる。プレイヤーに同行するパートナーは1度に2人の暴漢に対応でき、同時に3人以上の犯罪者を無力化することはできない。
- Scanner:MPDに所属する主人公は、離れた場所から敵や警報装置、その他の脅威を検知しタグ付可能なスキャナーを利用可能。この他にも、スキャナーは捜査中に発見した証拠の撮影にも用いられる。
- Distraction:厄介な暴漢の集団が存在する場合、敵の注意を引くために弾丸を前方に投擲し、音が生じた場所を調べさせることで近くの対象をグループから分離させることが可能。その後スニークで後ろから接近すれば容易に対象を無力化できる。
- Case Files:操作中に発見した証拠品にタグ付けし、事件の資料を作成することができる。手掛かりを十分に収拾した場合、事件簿を提出することで報酬が得られる。この報酬により、よりよい装備品や武器が購入可能となる。
■ “Battlefield Hardline”のストーリーに影響を与えた作品について
- EAのインタビューに応じたクリエイティブディレクターIan Milham氏は、“Battlefield Hardline”のストーリーに影響を与えたTV番組に言及し、犯罪に対する処理やユニットよりも登場人物にフォーカスした警察ドラマの影響が強いと説明。ベストな例として人気TVドラマ“JUSTIFIED 俺の正義”を挙げている。
- 映画作品と映画ジャンルについて言及したMilham氏は、特筆すべき点として犯罪小説の巨匠として知られるエルモア・レナードの小説を映画化した作品の会話やトーンを挙げ、ベストな例としてソダーバーグが映画化したジョージ・クルーニー主演の“アウト・オブ・サイト”とタランティーノの傑作“ジャッキー・ブラウン”を紹介している。
- さらに、Milham氏は特定のキャラクターに影響を与えた作品として、重ねてエルモア・レナードの作品世界が新作を導いたと説明した。
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