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10月中旬にティム・シェーファーがシナリオを書き終え、ボイスアクトの収録が開始されると報じられたDouble Fineの新作アドベンチャー「Broken Age」の“Act 2”ですが、先日本作のプロデューサーGreg Rice氏が最新の進捗状況を報告し、後編の開発が2015年初頭のローンチを目標に進められていることが明らかになりました。

既に冒頭からエンディングまでプレイ可能なビルドが出来上がり、年内のアルファ入りに向けて残る一部パートの最終的な開発を進めていると報告したGreg Rice氏は、先週からプレイテストを開始したことを挙げ、8時間から12時間程度のプレイテストを通じて大きな修正を要する箇所が見あたらないと説明。何よりテスター達が皆笑いながらプレイし、ストーリーに満足しているように見えると良好な仕上がりをアピールしています。

また、今週にはティム・シェーファーがロサンゼルスで最終的なボイスアクトの収録を行うとのことで、Rice氏は収録後に行われるカットシーン用のアニメーション作業や前述したアルファの最終工程、ベータフェーズの開発を含め、最終的な製品版リリースが2015年初頭になるだろうとの見解を提示しています。

12月5日にはベストインディペンデントゲーム部門にノミネートされた“The Game Awards 2014”への出席も決定しているDouble Fineと“Broken Age”ですが、年末の大規模イベントに併せて何らか具体的な情報がアナウンスされるか、未だトレーラーも登場していない“Act 2”の続報に期待が掛かるところです。