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先日アナウンスされた“Battlefield 4”の新展開や期待の“Star Wars: Battlefront”、リブートを図る新生“Mirror’s Edge”、EAが誇るFrostbiteエンジンなど、多数の巨大プロジェクトを並行して進めているスウェーデンの著名なデベロッパ「DICE」（EA Digital Illusions Creative Entertainment）ですが、94年に入居したヨーテボリの馴染み深いオフィスが年々手狭となり、一部の開発チームが徒歩数分の施設に分割される状況のなか、遂に本社のお引っ越しがアナウンスされ、2015年に全チームを収容可能なストックホルムの新オフィスに移転することが明らかになりました。

これは、EA StudiosのVP Patrick Soderlund氏がGamesIndustryに報告したもので、スウェーデン南西のヨーテボリから200km近く離れた、MojangやAvalancheがスタジオを構えるストックホルムのゼーデルマルム地区に構える新オフィスは、600人を超える開発者と全開発チームを収容可能な13万平方フィートにも及ぶ広大なスペースを特色とするとのこと。（参考：サンタモニカからPlaya Vistaの巨大複合施設“Reserve”に引っ越ししたSCE Santa Monicaの広大な新オフィスの面積が3万平方フィートだった）

なお、Soderlund氏はDICEのゴールが成長することではなく、何よりも優れたゲームを作ることにあると強調。必ずしもより多くの開発者を必要とするわけではないと前置きした上で、EAがDICEに対して十分に調整された継続的な成長を期待しているとアピールしています。