11月中旬に一先ずスタートからエンディングまで通してプレイ可能な“Pre-Pre”ベータ入りが報じられたFrictional Gamesの最新Sci-Fiホラー「SOMA」ですが、本日公式Blogが更新され、開発が一部ボイスオーバーの収録と統合を残すプレベータの段階に入ったことが明らかになりました。
報告によると、来年初頭にボイスオーバーの最終レコーディングが行われ、現在は収録に向けた不足分と調整が必要なダイアログの洗い出しを含む最終的なチェックが行われているとのこと。また、Frictionalはゲームプレイにほとんど直接的な影響を持たず、ストーリー的な背景を伝えるに留まっていたAmnesiaのボイスオーバーに対して、“SOMA”のボイスオーバーがプレイヤーの行動に直接関係する重要な要素だと説明しており、かつての作品をいずれも上回る量のボイスオーバーと、キャラクターが語る内容とゲーム内の光景が正確に合致する一貫した調和を特色とすることが明かされています。
このチェックと収録、ボイスデータの統合を経て、いよいよブラッシュアップのみを残す正式なベータ入りを果たす“SOMA”ですが、Frictionalは来週クリスマス休暇を迎え、ベータに向けた最後の一押しが年明け早々に開始されるとのこと。
Frictionalがおよそ5年に渡って開発を進めてきた新作“SOMA”は、海底に沈んだ研究施設らしき何かを舞台に、死亡する直前の20秒を記録するデバイスをインプラントした死体を調査し、断片化した状況とストーリーを組み立てるというSci-Fiホラーで、かつてアシモフやディック、ハインラインが空想的な世界をモチーフに追い求めた“我々は自由な意志を持っているのか”という問いを軸に、人間の“意識”や“認識”をテーマに描くFrictional特有の濃厚なホラー作品として注目を集めていました。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。