「SOMA」のゲームプレイフッテージを収録したプレビュー映像が公開、幾つかの新情報と気になるイメージまとめ

2014年4月5日 13:54 by katakori
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「SOMA」

先日、UpsilonとThetaに続く新トレーラー“Lambda”が公開され、舞台が海中となることが明らかになったFrictional Gamesの新作Sci-Fiホラー「SOMA」ですが、新たに海外でハンズオンプレビューが解禁され、緊張感溢れるゲームプレイを収録したプレビュー映像が複数公開されました。

今回はオープンな薄暗い海底エリアの探索やパズル要素を含む施設内のゲームプレイを含む映像と共に、幾つかの気になるイメージとプレビューから判明した新情報をまとめてご紹介します。

  • 今回行われたハンズオンは2つの異なるパートから構成され、オープンな海底エリアの探索と、廃棄された何らかの工場施設らしき屋内環境を舞台としたものだった。なお、プレイアブルな主人公はSimonと呼ばれる男性だった。
  • 屋内環境は新しいエリアへのアクセスに必要な部品の発見を必要とするなど、所謂パズル要素の高いパートだった。
  • オープンな海底エリアは、緑色の濃いカラーパレットに頭上をゆらゆらと泳ぐ海洋生物、曖昧に感じられる距離感、Simonの呼吸音、アンビエントなサウンドトラックが相まって非常に新鮮なセッティングだった。広さについてはそこまで広大ではないものの、プレイヤーが迷ってしまう程度の十分な大きさだった。
  • インベントリは場面に応じたアイテムが提示されるコンテクスチュアルなものだった。
  • 本作に登場する人間の死体と壊れた機械には全て死ぬ直前の20秒を記録した“Blackbox”と呼ばれるデバイスがインプラント/インストールされている。プレイヤーは死体を発見した際にこれを調査し、彼らが死を迎える最後の20秒を音声として聞き、断片化した物語を繋ぎ合わせることが出来る。
「SOMA」
通信中のPC画面、UpsilonとLamda、Theta、Omicronと名付けられた施設が存在する模様
なお、これまで公開されたトレーラーにはそれぞれUpsilonとTheta、Lambdaの名称が与えられていた
「SOMA」
Upsilonの構造概要図、地熱を利用した発電施設で“Pathos-II”に電力を供給していることが窺える
なお、“Pathos-II”はどうやら海底施設全体と各種PC端末、機械、人間を管理するシステムと思われる
「SOMA」
本作に登場する人間と機械に埋め込まれているデバイスCCRV-7 BlackBox
記録用の装置とRFIDチップを備えている
「SOMA」
ThetaとUpsilon間で交わされた通信ログ、海底施設に何らかのアクシデントが発生した模様
文中の“WAU”はPathos-IIの監視ユニットを指している
「SOMA」
プレビュー映像に確認された地図、北大西洋を中心にヨーロッパやグリーンランドが確認できる

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