今月は2015年の注目作を多数扱う紹介企画を進めているIGN Firstが、特集の一貫としてドイツのYager Developmentが開発を進めている人気シリーズ最新作「Dead Island 2」に関するインタビューを公開し、ここ数ヶ月ほど表だったプロモーションが行われていなかった新作の開発や特色に関する興味深いディテールが判明しています。
- “カリフォルニアを新作の舞台に選んだ理由”について言及したDeep SilverのクリエイティブプロデューサーJan Eric Lauble氏は、初代のロケーションに絡むテーマが“美しいロケーション”と“ゾンビアポカリプスによる混沌”に生じるコントラストにあったと説明。続編でこのテーマを再び達成することにおいて、“カリフォルニア”はパーフェクトな場所だと強調している。
- また、Lauble氏はカリフォルニアが美しさや著名な景色、ハリウッドヒルからベニスビーチを含む多用性に溢れるロケーションなど、舞台として求められる要件を十分に満たしていると説明している。
- オリジナルに引き続きゲームの柱となる“Dead Island 2”のCo-opは、8人のプレイヤーがオープンな環境を舞台に協力するか、それとも互いに戦うか、もしくはシンプルに共存を目指すか、様々な決定がプレイヤーに委ねられる。
- 舞台となるカリフォルニアは、異なるプレイスタイルの全てに対応するミッションやイベントで満たされており、ローディング画面やマッチメイキングロビー、如何なる境界も存在しないシームレスな経験が1つの世界に集約されている。
- Lauble氏は、徹底的な構築を進めている主な要素として、グロテスクな近接戦闘と武器クラフトを挙げ、以下のような改善や強化をアピールしている。
- 最新作の戦闘システムは、より多くのコントロールと可能性に加え、武器カテゴリによって変化する多くの攻撃手段を導入する。また、Dual Wieldが追加要素として導入され、ゾンビを虐殺する新たなクリエイティブがプレイヤーに提供される。
- 武器クラフトは、新たにプレイヤーが望めばいつ、どこでもクラフトと修理が可能となるほか、新たな改造システムは以前にも増して自由度の高いカスタマイズを可能にする。
- こういった要素をオリジナルから受け継ぐ一方で、Lauble氏は初代を象徴するトレーラーに見られた類のシリアスで重いトーンに距離を置き、来る新作は“プレイヤーがゲームをどう経験するか”という側面を反映させる新しいトーンの導入を決定したと説明している。
- 来る最新作には、ゾンビがはびこるカリフォルニアを案内するストーリーの主要キャラクターとして“Max”が登場する。彼はナードで痩せたスーパーヒーローもののファンボーイで、ゾンビを次々と殺害するプレイヤーをスーパーヒーローに近い存在と感じ、プレイヤーに付きまとう。
- そんな“Max”は、愛すべき猫の相棒“Rick”を連れており、“Rick”を登場させるために実際に猫のモーションキャプチャーを実施したとのこと。なお、撮影はAudiomotionスタジオが担当したものの、当然猫の撮影経験はなく、世界で最も協力的ではない動物といえる猫の撮影は大変だった模様。なお、Lauble氏は猫キャプチャーのメイキング映像公開を示唆している。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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