昨年9月の“Wasteland 2”ローンチを経て、“Torment: Tides of Numenera”の開発にフォーカスする一方で、小規模な開発チームが“多くのファンから強く復活を求められたRPG作品”の開発をスタートしたと報じられたBrian Fargo氏率いるinXile Entertainmentですが、本日“PAX South”のパネルに登壇したBrian Fargo氏が大方の予想通り“The Bard’s Tale”シリーズの新作を発表。2004年に失敗したリブートの血統ではなく、88年にリリースされた“Thief of Fate”以来となる正式なナンバリング作品となることが明らかになりました。
発表によると、来る“The Bard’s Tale IV”は“Wasteland 2”や“Torment: Tides of Numenera”のようにプレイスタイルまで含むクラシックへの回帰ではなく、グラフィックスやサウンド、デザインに至るまで現代的なアプローチで“The Bard’s Tale”シリーズを再訪するシングルプレイヤーRPGとして開発が進められているとのこと。
また、Brian Fargo氏は新作の舞台として“Skara Brae”(※ The Bard’s TaleはUltimaとWizardryの世界を繋ぐ作品としても知られる)の名を挙げているほか、ダンジョンが方眼紙を必要としない現代的な構造になること、ハードコアモード搭載の可能性、HUD要素が最小限に抑えられることに加え、没入感が鍵となることを強調しています。
会場では、ターンベース戦闘の廃止も示唆された“The Bard’s Tale IV”ですが、“Hunted: The Demon’s Forge”を経て、オールドスクールに対する厳正な回帰で現在のポジションを築いたinXileがモダンなRPG作品をどう料理するのか、来るKickstarterキャンペーンの始動に大きな注目が集まるところです。
It's official.. And I'm very personally excited to be working on this. More details to follow. pic.twitter.com/OegeiAU28B
— Brian Fargo (@BrianFargo) 2015, 1月 24
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