UPDATE:2月3日23:10
昨日、PC版「Dying Light」の1.2.1パッチに実装されたPvP向けのチート対策がユーザーMODの動作を制限する事態となっていたものの、この現象がTechlandの意図したものではなかったことから、修正対応とMODサポートの全面的な支援を掲げたTechlandのアナウンスをご紹介しましたが、新たに今回の現象がWarner Bros.とTechlandの方針によるものではないかとの憶測を呼ぶ直接的な要因となったESAによるフィルムグレインMODの削除についてESAが謝罪。今回の対応が誤りだったことを明らかにしました。
これは、DMCA(デジタル・ミレニアム著作権法)に基づいてESA(Entertainment Software Association)が当該MODを削除したものでしたが、報告によると今回の削除はWarner Bros.やTechlandではなく、第三者であるベンダーの1人が誤った侵害の申し立てを行ったことから生じたもので、ESAはその後の審査を通じてこれが正しくなかったと判断し、改めて削除を撤回しており、今回の問題に対する謝罪の言葉を伝えると共に、同様の再発を防ぐ取り組みを強化するとアピールしています。
以下更新前の本分となります。
先日、海外版向けに配信されたPC版「Dying Light」の1.2.1パッチにてローカルのデータ改変を禁止する変更が適用されことによって、ユーザーMODが動作しなくなったことから、Warner Bros.とTechlandがMODの制限を行ったのではないかと大きな議論を呼ぶ状況が続いていましたが、新たにTechlandが今回の問題に対する声明を発表し、近く改めてMOD対応が再開されると明言。Techlandはこれまでと同様にMODコミュニティを常にサポートするとアピールしました。
発表によると、今回の問題は1.2.1パッチに導入されたPvP(Be The Zombie)向けのアンチチート機能がMODによるゲームデータの変更を妨害する副作用を生じさせていたもので、TechlandはMOD開発者の取り組みを妨害する企図はなかったと説明。現在マルチプレイヤーモードのチートを抑制しつつ、MOD向けの改変を可能にするパッチを早急にリリースすべく取り組んでいると明らかにしています。
さらに、Techlandはこれまで常にMODコミュニティの支援を行ってきたと述べ、プレイヤー自身が変化させたゲームを見ることが大好きだったとアピール。初代Dead Islandの成功を支えた大きな要素の1つがMOD開発者の情熱と創造力にあったと振り返り、Techlandが最新作の“Dying Light”においても同じことを望んでいる改めてMODサポートの重要性を強調しました。
今のところ、新パッチの配信時期については明らかにされていませんが、Techlandのスタンスが変化したわけではなかった様子でファンにとっては一安心と言えそうです。
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