今月中旬にアナウンスされたNPD報告において、遂にPS4/Xbox One/Wii U向けソフトウェアの販売がPS3/Xbox 360/Wii作品の販売規模を超えたことが報じられ、デジタル販売の著しい成長が取り沙汰されるアメリカのビデオゲーム市場ですが、新たにF2Pビジネスとデジタルゲームの動向を専門に扱う調査会社SuperDataが2015年1月の米コンソール市場におけるデジタル収益のランキングを発表し、3,180万ドルの売上げを記録した“Grand Theft Auto V”が1位を獲得したことが明らかになりました。
また、490億ドル規模となった2015年1月の世界的なデジタルコンソールゲーム市場における“PlayStation”と“Xbox”の内分けも報じられ、幾つか興味深いディテールが明らかになっています。
- 今回のランキングは、米市場でフルゲームの販売が行われるデジタルタイトルを対象に、タイトル本編とDLCを含む追加コンテンツ販売を集計し算出したもので、FIFA 15はパッケージ販売であることから集計に含まれていない。なお、2015年1月におけるFIFA 15の世界的なデジタル収益は2,830万ドルとなっており、うち93%がマイクロトランザクションによる売上げとなっている。
- 世界的なデジタルゲーム販売市場において最も大きな販売を達成したのは43%を占める“PS4”となっており、PS3とPS4の合算は全体の63%に達している。
- 世界的なデジタルゲーム販売の市場規模は未だアメリカのコンソールプラットフォームが支配的で、先日ローンチを果たした“Dying Light”のデジタル収益の81%をアメリカが占めていたことが判明している。
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