昨年5月に報じられた“Neversoft”の統合を経て、著名な開発者を含む大規模な雇用を着々と進めている「Infinity Ward」ですが、新たに2015, Inc.時代からVince Zampella氏やJason West氏らと共にInfinity Wardの誕生と成功を支え、“Call of Duty 4: Modern Warfare”と“Modern Warfare 2”のリードデザイナーを務めたベテランTodd Alderman氏が古巣である“Infinity Ward”へと復帰したことが明らかになりました。
また、“Modern Warfare”シリーズの製作総指揮を務め、Respawn組の離脱以降もスタジオを支え続けたお馴染みMark Rubin氏がスタジオを退社していたことが判明し、大規模な再編が進む“Infinity Ward”の状況に注目が集まる状況となっています。
これは、Polygonの確認に応じたTodd Alderman氏の発言から明らかになったもので、Vince Zampella氏とJason West氏の解雇に併せて早々にInfinity Wardを去っていたAlderman氏は、自身がまさかInfinity WardとCoD開発に復帰するとは考えた事もなかったと述べ、あの騒動から5年を経てスタジオは大きく変化し、多くの新しい顔ぶれと優れたことを成し遂げようとするモチベーションに満ちた開発者が多く在籍していると説明。さらに、現在のInfinity Wardが改めてその一員になりたいと感じさせるクールなゲームコンセプトを持ち合わせていると語り、Sledgehammerが加わったことで実現した3年の開発サイクルから誕生する作品が待ちきれないとコメントしています。
なお、Infinity Wardの騒動を経てRespawn Entertainmentの初期メンバーとしてスタジオの設立に携わったTodd Alderman氏は2012年8月にRespawnを退社しており、その後はRiot Gamesのゲームデザイナーとして活躍していました。
また、Mark Rubin氏の退社も同じくPolygonの報告から判明したもので、今年のはじめにスタジオを退社したことが報じられているもののActivisionとMark Rubin氏のコメントはなく、スタジオを率いる後任のボスについても確認が待たれる状況となっています。
余談ながら、昨年8月にはかつてNaughty Dogで“Uncharted 2: Among Thieves”の著名な列車シーケンスを手掛け、以降の“Uncharted”シリーズと“The Last of Us”のリードゲームデザイナーを務めたJacob Minkoff氏と、同じくNaughty Dogのナラティブデザインリードを務めたベテランTaylor Kurosaki氏、さらに“Far Cry 4”の3Dプログラマーを務めたMichal Drobot氏がレンダリング技術者としてそれぞれ“Infinity Ward”入りを果たしたことが報じられていました。
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