4月14日の世界ローンチがいよいよ目前に迫るPC版「Grand Theft Auto V」ですが、新たに Rockstar Northの開発者3人がPC版の開発や4K動作について語ったインタビューがPC Gamerに掲載され、PC版の開発体制や工程、4K対応を含む動作要件とパフォーマンスに関するディテールなど、興味深い新情報が多数明らかになっています。
今回はこれらの情報に加え、新たに登場したPC版の美しいスクリーンショットと比較イメージをまとめてご紹介します。
- 今回PC Gamerのインタビューに応じたのはRockstar Northの技術ディレクターPhil Hooker氏とエンジニアリングディレクターKlaas Schilstra氏、テクニカルディレクターAdam Fowler氏の3人で、報告によるとPC版の開発チームはコンソールと同じチームで、かつて“GTA4”や“Max Payne 3”、“L.A. Noire”のPC版を手がけたRockstarのベテラン達が世界中から集っているとのこと。
- “Grand Theft Auto V”の開発はPC向けの初期ビルド開発からスタートし、その後PS3とXbox 360版向けのフォーカスが決定された。
- 公式に公開されたPC版の推奨動作要件(※ 参考)は、1080p解像度の60fps動作を視野に入れたもので、4K動作について以下のような動作の目安が提示されている。
- 4K解像度の30fps動作:2GBのVRAMを搭載したAMD HD 7870またはNvidia GTX 760
- 4K解像度の60fps動作:ハイエンドカードのSLI又はCrossfire
- PC版“Grand Theft Auto V”は膨大な数のオプション設定に基づく幅広いPCでの動作を特色とし、高解像度なシャドウ/反射マップが利用可能だが、Kevin Hoare氏によると、PC版専用の最も大きなビジュアル改善はContact Hardening Shadows(投射距離によって輪郭のボケが変化する影描画技術)やボリューメトリックな光線の拡張、パーティクルシャドウといった要素に集約されるとのこと。また、氏はバーで量や描画距離を調整可能なビークルと歩行者の密度、円形描画について言及し、これらの設定が新しいレベルのビジュアルをもたらすだろうと強調している。
- なお、PC版には専用の映像編集モード“Director Mode”が搭載され、ゲーム内で出会ったキャラクターや動物達を俳優として扱えるだけでなく、時刻や天候の調整、被写界深度やフィルターを含むポストエフェクの適用、ラジオ用トラックの使用まで可能にする編集ツールを利用した映像編集を楽しむことができる。なお、このツールを使用し作成した映像はYoutube経由で直接共有できるだけでなく、来るSocial Club上の映像コンテストにもエントリー可能。
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