先日“Amazon Game Studios”を退社し、引っ越しを進めているらしい様子をご紹介したClint Hocking氏ですが、本日UbiBlogがなんとClint Hocking氏の“Ubisoft Toronto”入りを報告。かつてSplinter CellシリーズやFar Cry 2を手掛け10年を過ごし、余りに快適すぎるとMontrealスタジオを去った氏が“Ubisoft Toronto”で新チームを結成したことが明らかになりました。
Clint Hocking氏が、かつてJade Raymond女史の下でBlacklistを生んだ“Toronto”に参加したとなれば、やはり“Splinter Cell”シリーズの新作に期待が掛かるところですが、UbiBlogのインタビューに応じた氏は、現時点で自身が“Chaos Theory”を超える新作を手掛けられるとは思えないと語り、シリーズ新作への関与を否定。優秀なチームと共にチャレンジングで革新的な幾つかのプロジェクトを進めていると明らかにしています。
なお、自身のBlogで“Ubisoft Toronto”入りを報告した氏は、2010年のUbisoft退社から5年を含め、開発に参加しローンチを果たした最期の作品(Far Cry 2)から7年に渡って作品をリリースしていない状況に思い悩んでいたことを明かし、サンフランシスコとシアトルを拠点としたアメリカでの活動が3度目のビザ更新を迎える一方で、永住権も得られない状況にあったことを挙げ、今年の夏にカナダへの帰郷を決心したと振り返っています。
インタビューにおいて、5~10年後には新しい“Splinter Cell”を手掛ける適切な時期を迎えるかもしれないと語ったClint Hocking氏ですが、LucasArtsとValve、Amazon Game Studiosで未発表新作の開発を進めていた氏が次にどんなタイトルを作り上げるのか、複数のプロジェクトを水面下で進めている“Ubisoft Toronto”の動向に改めて注目が集まるところです。
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