2007年にActivisionを買収し、Vivendi Gamesとの合併により現在のActivision Blizzardを形作ったフランスのコングロマリット「Vivendi」ですが、Activision Blizzardがおよそ80億ドル規模の自社株を買い戻し独立を果たしたことでビデオゲーム産業から一時距離を置いていた“Vivendi”が新たにUbisoftとGameloftに計220億円規模の出資を行い、少数株主としてビデオゲームビジネスに再進出を果たしたことが明らかになりました。
これは、Vivendiが発行したプレスリリースとWSJの報告から明らかになったもので、Ubisoftに対する出資が1億5,920万ドル(1億4,000万ユーロ)、Gameloftは2,240万ドル(1,970万ユーロ)となっており、それぞれ6.6%と6.2%の株式を所有する少数株主となったことが判明しています。
Activisionの買収/独立に比べて、かなり小規模な投資となった今回の発表ですが、Vivendiがどういった背景から再びビデオゲームビジネスに進出したのか、Ubisoftが先日から立て続けに関連スタジオの買収を進めている件と併せて動向に注目が集まるところです。
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