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近年、増加傾向にあるビデオゲーム開発関連の修士を含む教育課程やイギリス政府が実施する大がかりな教育や産業支援がしばしば話題となりますが、昨晩お馴染みUbisoft Montrealがケベックの学生を対象とする包括的な教育支援プログラム「CODEX」を正式にアナウンスし、小学校から大学に至るまで、メンタリングやワークショップ、果ては小学生の朝食に至るまで様々な取り組みで科学技術分野の多用性促進や未来の開発者育成を図るべく、今後5年間で800万ドルを超える投資を予定していることが明らかになりました。

“CODEX”プログラムは、提携した17の学校や教育団体と共に小学生から大学生まで、5歳から19歳以上の学生を対象に、ワークショップやメンタリングを通じてプログラミングや開発プロジェクト、技術的な専門知識の共有を図ることで、次の世代を支える技術産業のクリエイティブを促進し発展させることを目的とするもので、マギル大学やシャンプレインリージョナルカレッジ、コンコルディア大学など、ケベックの著名な大学とパートナーシップを結んだことが報じられています。

また、“CODEX”プログラムの一環として、健康的な朝食を通じて小学生の成長をサポートするThe Breakfast Clubや小学生にプログラミングの基本を学ぶ機会を提供するKids Code Jeunesseに対する投資をはじめ、Ubisoft Montreal内で行われる高校生向けの1日インターン、大学生向けの学資援助や給料が支払われるインターン制度、脚本家や監督、俳優の育成を専門とするNational School of Theatreと提携するモーションキャプチャートレーニング、ビデオゲームのプロトタイプ開発コンテストなど、多岐にわたる取り組みを開始することが判明しています。