Starbreezeが独自デバイス“StarVR”と新作を展示するロサンゼルスの体験用ショールーム「StarCade」を正式発表

2016年1月25日 10:55 by katakori
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「Starbreeze」

昨年6月に2枚のモニタを利用し、視野角210度で5k解像度(5120x1440px)をカバーするハイエンドなVRデバイス“StarVR”を発表した“Starbreeze”ですが、先日アジア市場向けの展開を視野に入れた韓国“Smilegate”との大規模な提携に伴い、リリースが2017年後半に延期となった新作“Overkill’s The Walking Dead”の動向に注目が集まるなか、新たにStarbreezeが「StarCade」と呼ばれるプロジェクトを正式発表。“StarVR”や“Overkill’s The Walking Dead”を実際に体験できるショールーム的なアーケードをロサンゼルスにオープンすることが明らかになりました。

これは、週末にロサンゼルスで開催されたVRLA Winter ExpoのStarbreezeパネルにてアナウンスされたもので、オープンするロケーションは未発表ながら、人通りの多い一等地にアーケードを構えることで、VR愛好者とVRに興味を持つ新規ユーザーの両方に刺激的で没入感の高いVR技術を体験してもらうことを目的としていることが報じられています。

発表を行ったStarbreezeのCTO Emmanuel Marquez氏は、“StarCade”向けに“StarVR”と“Overkill’s The Walking Dead”を用意する一方で、“StarCade”の展示ラインアップが外部の開発者による新たなコンテンツを受け入れるオープンなものであることを強調しており、ビデオゲーム産業においてまだ黎明期を迎えたばかりのVRを成功させるには、継続的な育成が欠かせないと述べ、今回の“StarCade”がその第一歩だと明らかにしています。

今のところ、“StarCade”に参加するデベロッパや“Overkill’s The Walking Dead”以外のラインアップ(※ Starbreezeは映画“ジョン・ウィック”のVRシューター開発も進めている)は不明ですが、高価なVRデバイスの購入にはやはり事前の体験が不可欠と言え、OculusやPlayStation VRを含めいよいよ本格化するVRビジネスにStarbreezeがどうくい込んでいくのか、各社プラットフォームの動向とプロモーションに改めて注目が集まるところです。

参考:昨年6月に公開された“StarVR”のお披露目映像
情報元及びイメージ:Starbreeze, Game Informer

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