“The Witcher 3: Wild Hunt”の第2弾拡張パック“血塗られた美酒”や“Cyberpunk 2077”の続報に大きな注目が集まる「CD Projekt」、本日2015会計年度の業績報告を実施し、“The Witcher”シリーズの販売動向やGOGの取り組みに加え、2017年から2021年までの5年間を視野に入れた中期的なビジネス戦略について発表。The WitcherとCyberpunkに続くさらなるAAARPGの開発や、CD Projekt Redのスタジオ拡張など、非常に興味深い取り組みの数々を明らかにしました。
■ 2015会計年度の業績と“The Witcher 3: Wild Hunt”、“The Witcher”フランチャイズの販売について
- 2015会計年度の売上高は7億9,800万ズウォティ(約231億円)となり、3億4,240万ズウォティ(約99億円)の純利益を計上している。
- “The Witcher”フランチャイズの販売は累計2,000万本を突破。
- CD Projektの株価は、この4年間で353%増を記録しており、今後は株の買い戻しを進めるとのこと。
- “The Witcher 3: Wild Hunt”のデジタルセールは、累計販売本数の31.6%、売上げの50.2%を占める状況となっている。
■ 2016年から2021年の“CD Projekt Red”に関する計画について
- 2016年:“The Witcher 3: Wild Hunt”の大規模拡張パック“Blood and Wine”(血塗られた美酒)をリリース予定。
- 2017~2021年
- “Cyberpunk 2077”のリリース
- 新たなAAA RPGタイトルのリリース(未発表の新フランチャイズ)
- CD Projekt Redのスタジオ規模を現在の2倍に拡張、4つの異なるチームを設立。(現在は2チーム体制)
- 重要な地域を対象とするCD Projekt Redの新たな支店開設
■ 2016年から2021年の“GOG.com”に関する計画について
- 2016年
- ローンチと同時にGOG Galaxyのフルサポートを実現するAAAゲームのリリース
- CD Projekt Red製品向けのGOG Galaxy機能とネットワーク技術の拡張
- GOG.comプラットフォームの新たな取り扱い通貨や新たな言語をサポート
- 早期アクセスプログラムの継続的な支援
- 2017~2021年
- GOG Galaxyのフルサポートを備えたメジャー作品のさらなるグローバルリリース
- CD Projekt Red作品のマルチプレイヤーやオンライン機能を支援する技術サポート
- GOG.comプラットフォームのさらなるローカライズ対応
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