ジュール・ヴェルヌの“八十日間世界一周”をテーマに描いた傑作“80 Days”や、スティーブ・ジャクソンのゲームブック4部作をデジタルゲーム化する“Sorcery!”といった作品で知られるイギリスのデベロッパ“Inkle”が、新たに傑作の誕生を支えた内製のライティングエンジン“ink”をオープンソース化し、GitHub経由でソースの配布を開始しました。
“ink”は、Sorcery!や80 Daysの非常に複雑な分岐と何百万ワードものストーリーを構築可能にしたスクリプト言語で、今回のオープンソース化にあたってコンパイラを全てC#でリライトし、Unityを含む他のC#環境でも利用可能なランタイムや、ink用のコマンドラインコンパイラ“inklecate”が含まれています。
また、配布に併せて、基本的な仕様や書式、処理をまとめたチュートリアルが用意されていますので、気になる方はチェックしておいてはいかがでしょうか。
なお、inkleは“Sorcery!”の開発と平行して次回作の計画を進めており、今回配布が開始された新バージョンの“ink”とUnityを採用し、対応プラットフォームの拡大を視野に入れていることが報じられていました。
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