2009年にZeniMax Mediaが権利を取得し、Human Headが開発を進めていたものの、その後複雑な経緯を経て2014年10月末にPete Hines氏が(検討の余地を残した上で一旦)公式に計画のキャンセルを明言した「Prey 2」ですが、2013年5月に浮上した“Arkane Studios”による“Prey 2”リブートの噂が定期的に再浮上を繰り返すなか、新たにZenimaxが“prey2.com”と“prey3.com”のドメインを調整し、未公開のFacebookページにリダイレクトさせたことが判明。開催が迫るE3のショーケースイベント“Bethesda Softworks”に向けてお披露目の準備を進めているのではないかと注目を集めています。
これは、何れもZenimaxがブランド保護を専門とするCSC経由で取得した両ドメイン(参考:“prey2”のwhois、“prey3”のwhois)のリダイレクト設定を変更したもので、リンク先である件の“facebook.com/prey2”は当然ながら正しく表示されないものの、404ではないことから、非表示設定のページが実在する可能性は非常に高いと言えます。
Human Headの取り組みが頓挫した“Prey 2”については、Dishonoredシリーズでお馴染みの“Arkane Studios”が開発を進めているといった未確認情報が数年に渡って何度も報じられていますが、ここ最近はArkaneのオースティンスタジオが“Prey 2”のリブートを手掛け(※ “Dishonored 2”の開発は仏リヨンスタジオ)、E3でお披露目を果たすといった未確認情報がKotakuから浮上しており、真偽に注目が集まる状況となっていました。
余談ながら、(“Prey 2”の頓挫と進捗、開発スタジオ変更の噂が注目を集めていた)2013年8月には、ArkaneオースティンスタジオのプロデューサーSeth Shain氏が未発表タイトルのプリプロを開始したと明かし話題となっていました。
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