先日、お披露目の予告をご紹介した“Ready at Dawn”開発による“GameTrust”レーベルの新作ですが、本日GameStopとReady at Dawnが予定通り新作「De-formers」を発表。これまでに手掛けた“God of War”のスピンアウトや“The Order: 1886”といった従来の作品とは全く異なり、キモ可愛いバルーン状のクリーチャー達が不安定な足場の上で戦う最大8人プレイ対応のカジュアルな対戦型アリーナが登場し注目を集めています。
“De-formers”はPS4とXbox One、PC向けの新作で、“Rocket League”に代表されるような直感的なゲームプレイや、倒した相手の死体を吸収することで強くなるパワーアップ、クリーチャー達の位置や重さで揺れる不安定な足場(オプション)といった要素を特色としており、今のところ発売時期は不明ながら、可愛らしいティザートレーラーと開発がかなり進んでいる様子が窺えるゲームプレイ映像が登場しています。
一見、Ready at Dawnの新作とは思えないほど、アートスタイルやアプローチが過去作とは異なる“De-formers”ですが、Polygonのインタビューに応じたRu Weerasuriya氏は、“De-formers”がReady at Dawnに期待される類いの作品ではないと感じることが、これを見た全ての人が最初に抱く感想だと思うと述べる一方で、この作品のアイデアがなんと25年前から存在していたことを説明。予てからオリジナルの作品を手掛けたいと考えていたスタジオの小規模なプロジェクトとして、“The Order: 1886”の完成時には、既にプロトタイプが完成していたとのこと。
なお、“De-formers”の出自は、スタジオの共同創設者であるAndrea Pessino氏が25年前に物理演算ベースの実験的なゲームとして“3DO”向けに開発を進めていたもので、当時は技術とノウハウが十分ではなかったことから計画が頓挫したものの、その後2014年に氏がソフトボディフィジックスの研究を再開したことを契機に復活を果たしたことが判明しています。また、これに伴い、“De-formers”には事前に用意したアニメーションが存在せず、全ての動きが物理ベースの動的な表現として実装されているとのこと。
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