2001年以降、DICEのフロントマンとして“Battlefield”シリーズの成功に貢献し、2010年から3年半に渡ってスタジオのCEOを務めたのち、近年はEAのVPとして数々のAAA開発を率いていたKarl Magnus Troedsson氏が新たにEAを退社し、KingdomやKathy Rainといった作品を販売するスウェーデンの小規模なインディーパブリッシャー“Raw Fury”に参加したことが明らかになりました。
これは、“Raw Fury”が5人目のスタッフを迎え入れたと公式Blogで報告し(※ 4人のうち1人は、なんとBFBC2とBF3のリードデザイナーを務めたお馴染みGordon Van Dyke氏、昨年4月にParadoxを退社し一足先にRaw Fury入りしていた)、さらにKarl Magnus Troedsson氏がVentureBeatのインタビューに応じ明らかになったもので、15年を共に過ごしたDICEとEAが2番目の家族だったと語った氏は、退社が容易に決められるものではなかったと振り返り、それでもなお小規模なゲームに対する情熱を抑えることが出来なかったことを伝えています。
なお、Gordon Van Dyke氏は共同オーナー兼パートナーとしてRaw Furyに参加し、よりクリエイティブで騒々しい小規模なデベロッパの支援に注力するとのこと。
既に非常にシンプルなストラテジーと優れたピクセルアートを特色とする“Kingdom”やClifftop Gamesのクラシックなアドベンチャーゲーム“Kathy Rain”といった作品の販売を手掛け、今年の夏にはArt in Heartの注目作“GoNNER”の発売を予定しているRaw Furyですが、かつてDICEを率いた要人2人を擁するパブリッシャーがこれからどんな取り組みを進めるのか、Karl Magnus Troedsson氏の新たな活躍に大きな注目が集まるところです。
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