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コンソール版のパブリッシャーも決定し、2017年Q1の発売が迫るinXileの期待作「Torment: Tides of Numenera」ですが、新たに本作のストーリーにおいて重要な役割を持つ太古の存在“The Sorrow”を映したティザートレーラーが公開されました。

“The Sorrow”は、身体を取り替えながら数百世紀以上を生きる神のような存在“Changing God”の苦痛を検知し、彼を追うために彼が脱ぎ捨てた肉体（Castoff）を狙う古代の守護者で、最も新しい神の容器だった主人公Last Castoffを焼き尽くすべく立ちはだかることが判明しています。

“Torment: Tides of Numenera”は、8つの文明が栄え滅び科学とファンタジーが混在する10億年後の地球“Ninth World”を舞台に、肉体を乗り換えながら永遠に生きる神に近い存在“Changing God”が抜け殻として残した不死の肉体である主人公“Last Castoff”の死と犠牲を巡る物語を描く作品で、モラル選択やゲーム世界に影響する5色のアライメント“Tide”を特色とすることが報じられていました。

本作の複雑な作品世界とシステムは、TSRでオリジナルのPlanescapeモジュールを生んだデザイナーMonte Cook氏の新作TPRG“Numenera”をベースにしており、Brian Fargo氏やChris Avellone氏、Colin McComb氏、Mark Morgan氏など、傑作“Planescape: Torment”を生んだお馴染みのオリジナルメンバー達が集結するドリームチームの新作としても注目を集めています。