連日、Game Informerの特集を通じて多彩なディテールが報じられている「Mass Effect: Andromeda」ですが、週末にGame Informerが本作のマルチプレイヤーにおける大きな変化をまとめた特集記事を公開。ME3に続いて搭載されるCo-opマルチプレイヤーについて、アビリティの仕様変更やジェットパックの導入など、幾つか興味深い新情報が明らかになっています。
- カバーの重要性を軽減:ME3のマルチプレイヤーは、マップと敵スポーンの位置、ミッションタイプに関わらず有利な場所に留まりカバーから戦うスタイルが有効だったが、“Mass Effect: Andromeda”のマルチプレイヤーは、プレイヤーをより多く移動させることにフォーカスしており、カバーを強要する敵が存在する一方で、カバーからプレイヤーを排除しようと試みる敵が登場し、より流動的でスピーディなゲームプレイを実現するとのこと。これに伴い、従来のディフェンシブなプレイだけでなく、新しいパワーや機動性にマッチした攻撃的なアプローチを可能にするバランス調整が進められている。
- クールダウンの仕様変更:3種利用可能だったME3のアビリティは、3種に共通するクールタイマーが設定されていたが、“Mass Effect: Andromeda”のマルチプレイヤーはクールダウンが各アビリティ毎の管理に変更される。これに伴い、より自由で面白いコンビネーションが可能となる。
- ジェットパックの登場:本編と同じくマルチプレイヤーにもジェットパックが登場し、高さのあるマップが導入される。ME3のマルチプレイヤーマップにもフロア等は存在したが、梯子やスロープを経由する必要があり、ゲームプレイのテンポを落としていた。
- ブラインドカードパックの再登場:ME3に続いて、キャラクターキットや武器、アイテムを同梱するブラインドなカードパックが導入される。カードパックはゲームプレイを通じて得られるゲーム内通貨“Mission Fund”で購入できるほか、現金でも購入可能。さらに、持っていないクラスや種族、武器を入手しやすいよう、カードパックに含まれるコンテンツは一定期間でローテーションされ、販売時に含まれているアイテムのラインアップが提示される。
- プレステージの導入:長期間のプレイに報いるべく、プレステージXPが導入される。これは、キャラクター毎に設けられた通常のXPとは別に、キャラクターのスタイル別に共通して累積するXPで、例として、タンク系キットのプレイを重ねてプレステージXPを十分に累積させた場合、ヘルスブーストのボーナスが(タンク系だけでなく)全てのキャラクターに適用されるとのこと。
- シングルプレイヤーキャンペーンとの関係について:ME3のマルチプレイヤーがセキュリティレベルを通じてキャンペーンの展開に影響を与えた一方で、Dragon Age: Inquisitionは、マルチプレイヤーとシングルプレイヤーキャンペーンを完全に分離したが、“Mass Effect: Andromeda”はマルチプレイヤーとキャンペーンの接続を改めて導入することが決定している。ただし、BioWareはME3の連携を嫌うプレイヤーが多かったことも理解しているとのこと。具体的な詳細は不明ながら、プロデューサーFabrice Condominas氏によるとマルチプレイヤーで得られるゲーム内通貨がキャンペーンに影響を与えるほか、シングルプレイヤーキャンペーンをポーズした際に表示されるメニューには、マルチプレイヤーに直接移動するオプションが存在したことが判明している。Condominas氏は、サイドミッションにチームを派遣する、もしくはプレイヤーが直接マルチプレイヤーに参加するようなアイデアが存在することを挙げ、ソロプレイヤーがマルチプレイヤーを強いられるように感じられることは望んでいないと説明している。
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