昨日、巨大なボスやスキャン調査といったアクティビティに関するディテールをご紹介した「Mass Effect: Andromeda」ですが、新たにGame Informerが特集記事の一環として、BioWareチームが明かした多数の小ネタをまとめて公開しました。
- 新主人公“Ryder”の経歴は、シェパードよりも意図して白紙に近い状態にある。Mass Effect: AndromedaのクリエイティブディレクターMac Walters氏によると、シェパードは登場時から既に経験豊かな兵士だったことから、プレイヤーとキャラクターの間にちょっとした距離が存在したとのこと。
- コンパニオンの1人“Liam”はイギリス訛り。
- ゲーム中に、アサリの脱出ポッドを発見するなど、他のArkに何が起こったかを知る要素が存在し、ミッションを通じてその結末が描かれる。(※ Arkはアンドロメダ銀河を目指す“Andromeda Initiative”計画に伴い建造された4隻の箱船で、Arkには人間とトゥーリアン、サラリアン、アサリがそれぞれ搭乗しており、人間のArkは“Hyperion”と呼ばれている。なお、これまで“他のArkに何かあった”という状況は報じられていなかった)
- 一部のクエストは発見した惑星上で生じ、その惑星上で完結する。そのうち幾つかは新しいロケーションへと導く。Mac Walters氏によると、その割合は90:10程度とのこと。
- 新たなハードウェアへの以降とFrostbiteエンジンの採用に伴い、“Mass Effect: Andromeda”の開発にあたってシステムとツール、アセットが全てゼロから構築された。
- 現在、全てのシステムがゲーム上に実装された状態にあり、バランスと調整が進められている。
- 同じクラスの敵は、種族に基づき異なるアビリティを持つ。
- オリジナルトリロジーの種族が全て“Mass Effect: Andromeda”に登場するとは限らないが、今後のシリーズタイトルに登場する可能性がある。
- 経験を重ねることで得られるポイントは、パワーの取得だけでなく、ジェットパックの滞空時間向上やNomadの速度向上といった改善に使用可能。
- 惑星“Elaaden”の酷暑は危険な環境の1つで、別の惑星には氷や放射線、その他の危険、もしくはこれらの組み合わせが用意されており、うち幾つかはNomadの異なるアップグレードを必要とする。
- “Mass Effect: Andromeda”は作品のスコープが以前よりも大きく拡大しているが、これに伴い経験が薄まることのないようBioWare品質の豊富なコンテンツが作り込まれている。Mac Walters氏はロケーションを白い惑星や青い惑星といった認識ではなく、惑星の名前やそこで出会ったキャラクターが記憶に残ることを望んでいる。
- デフォルトの男性主人公Scott RyderがCasey Hudson氏に似ているという意見があるが、これは故意ではない。チームはこれが“機械の中の幽霊”的な現象だと考えているとのこと。
- オリジナルトリロジーのイベントやキャラクターが“Mass Effect: Andromeda”世界の状況を形作ることはない。
- Pathfinderを引き受ける以前のRyderの肩書きは“Recon Specialist”となっている。
- Ryderがゲームの冒頭で目を覚ますとき、Ark“Hyperion”にはおよそ2万人の人間がまだ眠っている。
- これまでインタラクティブではなかったシネマティックのシーケンスがある程度操作可能となる。これには落下中のキャラクターの操作や、シャトル内で行き先の検討を進めるような状況が含まれているとのこと。
- アーマーはサブカテゴリに分類され、ヘルメットや肩、チェスト、脚部等に異なる装備が設定可能となる。
- グラフィックの見栄えについては、オリジナルトリロジーのCGトレーラーがリアルタイムで描画されることを目標としている。
- 本編の進行に併せて、Tempestに新たなクルーを乗せることが可能となる。
- “Mass Effect: Andromeda”はコミカルではないが、“Mass Effect 3”と比較すればトーンは軽く、多少のユーモアが含まれる。
- ゲームを終了した場合、New Game+を開始する必要はなく、最終ミッション完了後もアンドロメダ銀河の探索を進めることができる。
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