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映画“ゼロ・ダーク・サーティ”や“her/世界でひとつの彼女”、“フォックスキャッチャー”、“ソーセージ・パーティー”といった作品で知られる「Annapurna Pictures」（アンナプルナ・ピクチャーズ）が、新たにビデオゲームパブリッシング部門“Annapurna Interactive”の設立をアナウンスし、SIEが発売を予定していたGiant Sparrowの新作「What Remains of Edith Finch」（フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと）やJason Roberts氏の新作パズル“Gorogoa”を2017年春に発売することが明らかになりました。

発表によると、Annapurna Interactiveはさらに高橋慶太氏の新作（※ 関連は不明ながら、氏は最近FPSを開発しているとのこと）や、Monument Valleyの開発を率いたリードデザイナーKen Wong氏の新作（※ 氏は今年スタジオを退社しオーストラリアへと帰国した）のパブリッシングも予定しているとのこと。

ビデオゲーム部門を設立したAnnapurnaの設立者兼CEOのミーガン・エリソン女史は、パブリッシング事業に進出した背景として、ビデオゲームと共に成長し、“ゼルダの伝説 時のオカリナ”が最もお気に入りだという自身の大きな情熱と出自を挙げており、インタラクティブなストーリーテリングの芸術性と多用性は刺激的で、ゲーミングが持つ可能性の探求を楽しみにしていると説明。ビデオゲーム部門にGod of WarやMortal Kombat、Journeyといった作品に携わった産業のベテランが多数在籍していることを明らかにしています。