タチャンカ待望の強化と新マップを導入する「Rainbow Six Siege」の“Mid-Season Reinforcements”が発表、配信はまもなく

2016年12月15日 11:52 by katakori
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「 Rainbow Six Siege」
死の淵から蘇ったタチャンカ、強い

先日、スペインや韓国を含む“Year 2”の参加国とロードマップがアナウンスされた「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege」(レインボーシックス シージ)ですが、本日シーズン4の“Mid-Season Reinforcements”が公式サイトにてアナウンスされ、Ubisoftが遂にタチャンカの強化に乗りだしたことが明らかになりました。

また、PvP向けに刷新された新マップ“Bartlett University”に加え、バンディットとフューズ、ブラックビアード向けの調整、膨大な武器バランス調整、シールドオペレーターの強化、グレネードの改善、多数のバグfixを導入することが判明しています。

なお、シーズン4の“Mid-Season Reinforcements”(パッチ5.2)は、日本時間の本日深夜に配信予定で、プラットフォーム別のメンテナンススケジュールが報じられています。


新たにシールドが取り付けられたタチャンカのLMG
「Rainbow Six Siege」
タチャンカのLMGを改良したエンジニア“Mira”
PvPマップに生まれ変わった“Bartlett University”
インパクトグレネードによる破壊が一貫するよう改善された

■ “Mid-Season Reinforcements”(パッチ5.2)のプラットフォーム別メンテナンススケジュール

  • PS4:12月15日ET午前9時から9時30分、日本時間の午後11時から11時30分
  • Xbox One:12月15日ET午前10時から10時30分、日本時間の16日午前0時から0時30分
  • Steam/Uplay:12月15日ET午前11時から11時30分、日本時間の16日午前1時から1時30分

■ タチャンカの強化について

  • 2016年11月13日、タチャンカことアレクサンドル・セナフィエフが戦場で2分間、臨床的に死亡したと宣言された。彼はヘレフォード基地にて回復したが、これに伴い彼が愛用する固定式のRP-46 Degtyaryovマシンガンに対する調査が行われた。1960年代に退役したRP-46 Degtyaryovは、ソビエト連邦時代に作られた最後のマシンガンの1つであり、旧式の品を偏愛するオペレーターの好みに理解を示すシックスは、安全対策に武器の改良を求めた。Elena “Mira” Alvarez Del Manzano率いるエンジニアチームがこれに改良を加え、前方の銃撃から頭部を保護するバリスティックシールドを開発。このシールドはタレットとは個別に破壊する必要がある。またMiraはタチャンカのために固定式LMGそのものにも個人的に軽めの調整を加えている。
  • 今回の改善はローンチ以来最低のピック率を誇り、最弱かつ最も愛されたオペレーターであるタチャンカのガジェットを改善するもので、Ubisoftはタレットのストッピングパワーと機動性のトレードオフが全く十分ではなかったと説明。位置が分かれば用意にヘッドショットを狙うことが出来たとして、彼を保護するシールドの追加を決定したと報告している。タチャンカのシールドは前方向からの防御に秀でる一方で、別の角度には依然として弱いとのこと。
  • シールドはタレットと個別に500HPを持ち、別々に破壊する必要がある。
  • さらに、シールドを付与した固定式LMGの強さを緩和すべく、僅かなリコイルと拡散が銃に加えられた。

■ 新マップ“Bartlett University”

  • テロハントの“Bartlett University”をPvP向けに変更した新マップが“Mid-Season Reinforcements”にて導入される。マップは12月15日のパッチ配信に併せて全てのプレイヤーが利用可能となる。
  • 刷新された“Bartlett University”は、オリジナルのデザインからガスとPvE要素を全て廃止、よりよい破壊とビジュアルレイアウトの改善、新たな2層の破壊要素が導入される。

■ オペレーターの調整と改善

  • フューズのAPM-6“マトリョーシカ”にクラスタチャージが追加され、サブグレネードの爆発半径を2.5mから4.2mまで拡大させた。これまで、全てのアーマータイプにおけるグレネードの致死半径は1.2m以内で、ライトアーマーを除く非致死半径が1.2mから2.5m、ライトアーマーの非致死半径は2mから2.5だったが、今回の調整に伴い、非致死的なダメージのゾーンを4.2mまで拡大した。
  • バンディッドに4つ目のバッテリーを追加。
  • スモークの遠隔ガスグレネードの投擲時にはニトロセルのようなカーブとスピードが設定されていたが、彼のガジェットの展開により優れた選択肢を与えるべく、フラググレネードと投擲カーブと取り替えられた。
  • ブラックビアードの優れた殺傷力に疑問をはさむ余地はなく、彼は全オペレーター中最も高いキルデス比とピック率を誇っている。彼本来の役割と目的を強調すべく、シールドのHPを150から60に減少。ADSに必要な時間を0.25秒から0.7秒に増加。スプリント時のADSに必要な時間を0.35秒から0.8秒に増加させる。

■ 武器バランス(一部のみ抜粋)

  • アサルトライフルとサブマシンガンの対比におけるバランスビジョンの強化を図る。ARが強いリコイルと高ダメージを特色とする一方で、SMGは低いリコイルとダメージを持つよう調整され、カベイラとフロスト、キャッスル、パルス、スモークの武器にこの変更が適用される。
  • また、武器に対する個々の変更は対応プラットフォームではなく、操作方法によって変化し、PC版でゲームパッドを使用する場合は、ゲームパッドの調整が適用される。
  • 例:カベイラのM12(キーボードとマウス)
    • Gun Rise(連射時における個々の上昇率を指す)を41%減少。
    • ダイヤモンドシェイプを以前ほど垂直に引き上げないよう再調整。
    • 初弾のリコイルを22%減少。
  • 例:カベイラのM12(ゲームパッド)
    • Gun Rise(連射時における個々の上昇率を指す)を43%減少。
    • ダイヤモンドシェイプを以前ほど垂直に引き上げないよう再調整。
    • 初弾のリコイルを24%減少。
  • こういった個々の調整が、フロストの9MM C1、キャッスルとパルス、FBI新兵のUMP45、スモークとSAS新兵のFMG-9、グラズのOTS-03、カプカンとタチャンカ、SPETSNAZ新兵の9X19VSN、ドクとルーク、GIGN新兵のMP5、ミュートとSAS新兵のMP5K、エコーのMP5SD、ドクとルーク、GIGN新兵のP90、バンディッドとGSG 9新兵のMP7、ヴァルキリーのMPX、IQとGSG 9新兵のAUG A2、バックのC8-SFW、トゥイッチとGIGN新兵のF2、サッチャーとSAS新兵のAR33、イェーガーとGSG 9新兵の416-C、アッシュのG36C、スレッジとサッチャー、SAS新兵のL85A2、フューズとSPETSNAZ新兵のAK-12、カピタオのPARA-308、アッシュとFBI SWAT新兵のR4-C、ブラックビアードのMK-17 CQB、IQとGSG 9新兵の552 COMMANDO、テルミットとFBI SWAT新兵の556XI、IQとGSG 9新兵のG8A1、カピタオのM249、フューズとSPETSNAZ新兵の6P41、スレッジとSAS新兵のSMG-11、エコーとヒバナのBEARING-9、FBI SWAT全オペレーターと新兵の5.7 USG、カピタオのPRB92、MK1 9MM、LFP586、D-50、P9、GSH-18、M45 MEUSOC、PMM、P226 MK 25、P229、P12、SPAS-15向けに適用される。

■ その他の改善

  • 爆発物に対するシールドの抵抗力を改善。現在のビルドにおいては全体的にシールドオペレーターが弱すぎる状態にあり、その理由の1つがニトロセルのような爆発物に対する脆弱さにある。これを改善すべく、爆発物に対するシールドの方向によって異なる抵抗力を適用するシステムを実装した。これにより、前方の爆発物に対するダメージが大幅に軽減される。ただし、ブラックビアードとタチャンカのシールドにこの調整は適用されない。
  • グレネードの爆発がより一貫するよう改善。破壊において、インパクトグレネードがより一貫した形状の穴を作成し、距離に応じてそのサイズが減少する。フラググレネードは(前述の通り)ダメージ範囲が増加。

■ バグ修正

  • ゲームプレイや各種オペレーター、レベルデザイン、ゲームモード等に関する広範囲なバグ修正を実装

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