「Remedy」の新プロジェクト“P7”はオープンワールドCo-opゲームか、“CrossFire 2”に関する話題も

2016年12月29日 12:16 by katakori
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「Remedy Entertainment」

現在、人気FPSシリーズ最新作“Crossfire 2”のストーリーモードとCo-op要素を持つ未発表プロジェクトの開発を進めているおなじみ「Remedy Entertainment」ですが、新たにPolygonがスタジオを率いるSam Lake氏やMikael Kasurinen氏、Thomas Puha氏のインタビューを掲載し、前述した未発表プロジェクトが“P7”と呼ばれる計画であることが判明。CrossFire 2とP7について、幾つかの興味深いディテールが浮上しています。

■ 新プロジェクト“P7”について

  • 現在Remedyが開発を進めている新プロジェクトはコードネーム“P7”(Project 7)と呼ばれており、ある世界の中で生じる物語を語ったRemedyの伝統的なアプローチとは逆に、物語が生じる世界の構築を計画の重要な出発点としているとのこと。Mikael Kasurinen氏はRemedyがプレーヤーを“湖”ではなく、“大海”に放り込みたいと考えていると説明。P7がオープンワールド作品であることを示唆している。
  • この取り組みがUbisoftのFar Cryシリーズを思わせると語ったPolygonに対し、Mikael Kasurinen氏は新プロジェクトを既存のゲームと比較することは躊躇われると前置きした上で、Far Cryを分離し要素だけを見れば、その一部は似たものだと説明。Remedyはここに強いコンテキストや目的意識、ゴールの導入を望んでいると強調している。
  • Remedyは新プロジェクトの発表について、あまりにも早いお披露目やディテールの紹介を控えたいと考えている。
  • 新プロジェクトは、Alan WakeとQuantum Breakの開発を通じて培ったストーリーのDNA、世界や都市、高品質なキャラクター、マップを備えたオープンワールドCo-op作品となる。また、Remedyはこの作品が“Alan Wake 2”でないことを改めて明言している。
  • Kasurinen氏は、“P7”のCo-opプレイが作品に不可欠な中核を担うコンセプトの1つだとして、興味深いキャラクターや驚くべきプロットを失うことなくより有機的かつ流動的にストーリーを語る方法を発見すると同時に、ゲームプレイをより意義深い方向へと向かわせることが重要だと説明している。

■ “CrossFire 2”について

  • Remedyによる“CrossFire 2”のストーリーモード開発は、Smilegateが直接Remedyに製作を依頼したことから実現したもので、CrossFireユニバースへのイントロダクションとして機能し、その背景にあるフィクションと知識を深めることを目的としている。刺激的な機会のように感じられたと語るSam Lake氏によると、Remedyに在籍する多くのFPSファンがこの計画に熱中しているとのこと。
  • “CrossFire 2”のストーリーモードは、FPSであると同時に、映画的なアクションやスリルに満ちたプロットとドラマ、強固なキャラクターを支えるキャストを併せ持ついわゆるRemedyゲームとなる。
情報元:Polygon

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