本日、Croteamが公式サイトを更新し、“Serious Wednesday”アップデートと題した広範囲な進捗情報をアナウンスし、「Serious Sam: The Second Encounter」と「Serious Sam 3: BFE」、「The Talos Principle」のVR対応を発表。さらに続報が待たれる「Serious Sam 4」の進捗や、Serious Samシリーズ向けの“Fusion 2017”アップデートまでアナウンスされ話題となっています。
- “Serious Sam VR: The Last Hope”のShantiアップデート開発が完了し、内部テストが終わり次第配信される予定。Shantiアップデートには新しい惑星や新武器、新機能、追加のボスが含まれる。
- “SSVR: The Second Encounter”と“Serious Sam 3 VR: BFE”が登場する予定。
- 同じく“The Talos Principle VR”が登場する予定。
- “Serious Sam 4”については、現在もCroteamのコアチームが熱心な開発を進めている。一方で小規模なVRチームが各種VRプロジェクトを継続する。
- 既存の“Serious Sam”作品向けに最新の無料アップデートシリーズ“Fusion 2017”が順次リリースされる。最初のアップデートは“The First Encounter”向けにリリースされ、続いて“The Second Encounter”、“Serious Sam 3: BFE”向けの配信が続く。“Fusion 2017”にはクロスゲームMODサポートや、従来のナンバリングとVR間のマルチプレイヤー、その他の新要素が含まれる。例:Fusion 2017を適用した“Serious Sam VR: The First Encounter”と“The First Encounter HD”間でCo-opや対戦が可能となる。
■ 無料アップデート“Fusion 2017”の改善要素
- 全ゲームがSteamOSとLinux、OSXに対応。
- 分割スクリーン対応。
- 64bit対応。
- Vulkan APIをサポート、DX9対応は廃止。
- マルチスレッドレンダリング。
- 軽量な新しいセーブゲームシステム。
- SteamコントローラとPS4ゲームパッド、その他の古いDInpitジョイスティックに対応。
- マルチモニタサポート。
- ボーダーレスウィンドウ対応。
- カスタマイズ可能なサウンド出力。
- 独自のサウンドミキサーを用いた適切な3Dオーディオ。
- より良いキャラクター移動の操作をもたらす物理エンジンの改善。
- 全ゲーム向けのテクスチャストリーミング。
- カスタマイズ可能な武器やアイテム、スクリプトの拡張を備えたMODサポートの改善。
- その他多数の改善と最適化、修正。
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