NBAとTake-Twoがプロリーグ「NBA 2K eLeague」の発足をアナウンス、米プロスポーツリーグ初の公式eSportsリーグが誕生

2017年2月14日 13:13 by katakori
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「NBA 2K eLeague」

本日、アメリカプロバスケットボール協会(NBA)とTake-Two Interactiveが提携し、バスケットボールのプロフェッショナル競技ゲームリーグ「NBA 2K eLeague」の発足を発表。アメリカのプロスポーツリーグが運営する初の公式eSportsリーグとなることが明らかになりました。

2Kの報告によると、“NBA 2K eLeague”は2018年の始動を目指しており、今後数ヶ月のうちに参加チームがアナウンスされるとのこと。

NBA と TAKE-TWO による NBA 2K eLeague が発足へ

2018 年の始動を目指す、米国プロスポーツリーグの運営による初の公式 eSports リーグ

2017 年 2 月 14 日発表(東京)– アメリカプロバスケットボール協会(NBA)と Take-Two Interactive Software, Inc.(NASDAQ:TTWO)は、両者が協力し、最高のバスケットボールの試合を全世界に届ける新たなプロフェッショナル競技ゲームリーグ、NBA 2K eLeague を発足させる計画を発表しました。これにより米国のプロスポーツリーグが運営する初の公式 eSports リーグが誕生する運びとなります。

2018 年の始動を目指すこの画期的な競技ゲームリーグは、実際の NBA フランチャイズが運営するチームによって構成されることになります。発足当初のリーグ参加チームは今後数ヶ月のうちに発表されますが、各チームは自作アバターを使ってゲームをプレイする、5 名のプロeSports プレイヤーによって構成されることになっています。また NBA 2K eLeague では、プロスポーツリーグのフォーマットが踏襲されることになります。つまり、レギュラーシーズンには各チームによる対戦が繰り返され、戦績上位のチームがプレイオフに進出、最後に頂上決戦を行い優勝チームを決定するのです。

「これは、バスケットボールのファンと生まれたばかりでまだ成長の途上にある eSports コミュニティーのために、何か本当に特別なものを創り上げるまたとないチャンスです。NBA 屈指のスポーツチームオペレーターの手腕に、Take-Two の競技型ゲームにおける優れた知見が組み合わさることにより、これまでにないまったく新しいスポーツリーグが誕生することを楽しみにしています。」

― アダム・シルバー/NBA コミッショナー

「NBA との関係をこれまで以上に強化し、NBA 2K eLeague を共同で発足させられることを大変嬉しく思っています。NBA 2K シリーズは、NBA の雰囲気とファンの情熱を巧みに再現しているとして、全世界で高い評価をいただいています。このシリーズを介した我々の提携関係が、これまで大成功を収めてきたことについては論を待たないでしょう。この新たな試みで Take-Two と NBA が目指しているのは、eSports の成長をさらに加速させ、試合の興奮をかつてない高みにまで引き上げることです。」

― ストラウス・ゼルニック/Take-Two 会長兼 CEO

「NBA 2K eLeague」

NBA と Take-Two の関係は 1999 年まで遡り、NBA 2K シリーズは全世界で 6800 万本以上の販売実績を誇っています。最新作である『NBA 2K17』は、毎年内容が更新されるタイプのスポーツゲームの中で、現世代の家庭用ゲーム機に対応するものとして最高レベルの評価を得ているだけでなく、NBA 2K シリーズの歴史の中でもとりわけ高い評価を得ています。(1) 現在までに『NBA 2K17』は 700 万本近くを売上げており、2K のスポーツゲーム史上最高の販売実績を達成することはほぼ確実です。

2016 年 12 月、2K は 2 回目の公式 eSports 大会となる NBA 2K17 オールスタートーナメントを始動させました。「NBA オールスター2017」への参戦権が懸かったこの 5 対 5 のトーナメントの優勝賞金は$250,000。決勝戦は 2017 年 2 月 17 日にニューオリンズで行われます。

NBA について

NBA は、3 つのプロフェッショナルスポーツリーグ、すなわちアメリカプロバスケットボール協会(NBA)、女子アメリカプロバスケットボール協会(WNBA)、NBA デベロップメント・リーグ(NBADL)を中核とし、世界規模でスポーツおよびメディア事業を展開しています。試合や番組によって NBA は 215 の国や地域と 49 の言語で大きな国際的プレゼンスを確立しており、その関連商品は 100 の国と 6 つの大陸の125,000 以上の店舗で販売されています。2016-17 年シーズンの開始時点で、NBA には 41 の国や地域から集まった 113 名の選手が登録されています。NBA Digital の資産には、NBA TV、NBA.com、NBA App が含まれ、2015-16 年シーズンには記録的な視聴者数と通信量を達成しました。NBA のソーシャルメディアコミュニティーは世界最大規模であり、リーグ、チーム、選手のプラットフォームをすべて合計した「いいね」やフォロワーの数は、全世界で 1300 万を上回ります。また、NBA Cares を通じて、教育、若年者と家族の発展、健康に関連する課題などの支援で国際的に認められている若年者支援団体と協力することにより、重要な社会的関心事にも取り組んでいます。

情報元及びイメージ:プレスリリース

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