Daybreak GamesがまだSOEだった2014年4月の発表を経て、2016年2月に従来のサバイバルを継続する“H1Z1: Just Survive”から分離される形でローンチを果たしたスタンドアロンのオンラインバトルロイヤルタイトル「H1Z1: King of the Kill」ですが、ローンチ当初アップデートやマイクロトランザクションを含む運用に苦戦していた本作のユーザーベースがここ半年で急増している状況が報じられ話題となっています。
これは、ピーク12,000/アベレージ8,000まで落ち込んていた昨年の7月から大幅なプレイヤーベース増を記録したもので、3月のピークプレイヤー数が遂に10万人を突破し(※ 本日は10万2,500人越え)、およそ半年で10倍近い成長を達成しています。
今回の爆発的な成長は、キャラクターをワイプし、地方サーバやTwitch機能の統合、UIの刷新、マイクロトランザクションの大幅な改善をもたらした2016年9月の大規模アップデートを起因としており、このアップデート配信後にTwitchとYoutubeのライブ配信が増加。2017年2月にはTwitchの視聴時間ランキングにおいて、LoLやCS:GO、Hearthstone、Dota2、Overwatchに続く6位で見事TOP10入りを果たしました。
Steamの統計においては、TF2やGrand Theft Auto V、ARKといった人気タイトルを抑え、プレイヤー数/ピーク共に3位となっている“H1Z1: King of the Kill”ですが、本作の開発を手掛けたDaybreak Gamesは、Sonyからの独立以降、大規模なレイオフや“EverQuest Next”のキャンセル、“Landmark”の閉鎖、John Smedley氏の退社など、厳しい状況が続いています。
KotKの開発に貢献したBrendan Greene氏の新作バトルロイヤル“PlayerUnknown’s Battlegrounds”の台頭を含め、Daybreakが今回の成長を追い風に“King of the Kill”のSteam Early Access運用を成功させることができるか、紆余曲折を経たH1Z1の今後に改めて注目が集まるところです。
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