先日、初のゲームプレイ映像をご紹介した人気シリーズ最新作「Darksiders III」ですが、新たにGunfire Gamesの主要な開発者達が本作の誕生にまつわる数奇な道のりを語るIGNのインタビュー映像が公開されました。
幾つかの未公開フッテージやアセットも確認できる最新映像は以下からご確認下さい。
“Darksiders III”の開発を手掛けるGunfire Gamesは、かつて“Darksiders”を生んだVigil Gamesのゼネラルマネジャー兼共同創設者David Adams氏が2014年8月に設立した新スタジオで、設立当初は元Vigilのメンバーが7名在籍するのみだったものの、2015年2月時点では22名に増員した開発者のうち20名をVigil出身者が占めるという文字通りVigilの後継スタジオとして知られています。
Vigil Gamesの変遷については、THQの倒産直後にCrytekがDavid Adams氏をスタジオヘッドに迎え、35名の元Vigilスタッフを雇用した9番目のワールドワイドスタジオ“Crytek USA Corp.”を設立し、新作“Hunt: Horrors of the Gilded Age”の開発を手掛けていたものの、2014年7月末に報じられたCrytekの経営不振に伴う“Homefront”IPと関連アセットの売却に併せて、“Crytek UK”と“Crytek USA”が閉鎖。
一方で、THQの倒産後に“Darksiders”シリーズのIPとアセットを購入していたNordic Games(現THQ Nordic)が、Crytek USAの閉鎖を経て誕生したGunfire Gamesにコンタクトを取ったことにより、満を持してオリジナルのクリエイター達による“Darksiders”シリーズの継続に至った複雑な経緯が知られていました。
さらに余談ながら、Vigil GamesとDarksidersを生んだもう1人の立役者である人気アーティスト“Joe Mad”ことジョー・マデュレイラ氏は、2014年9月に新スタジオ“Airship Syndicate”を設立。こちらも元Vigil Gamesの開発者を迎え入れ、現在は自身の代表作であるコミック“Battle Chasers”のビデオゲーム化タイトル“Battle Chasers: Nightwar”の開発を進めており、“Darksiders III”と同じくTHQ Nordicがパブリッシャーを務めることが判明していました。(※ なお、THQ Nordicは“Darksiders”の復活に当たって、GunfireとAirshipの両方にアプローチしており、当初はJoe MadもDarksidersへの参加に意欲を示していた)
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