Tomb Raiderシリーズの未発表新作と噂される「Shadow of the Tomb Raider」のロゴとアートワークが再び流出、マヤ文明の遺跡が新たな舞台か

2017年6月19日 10:49 by katakori
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「Shadow of the Tomb Raider」
Takeoff Creativeが公開したロゴの一部イメージ
ララを含む背景は20周年記念版Rise of the Tomb Raiderのキーアートで新規イメージではない

昨年11月、モントリオールの地下鉄でプレゼンテーション用らしき資料を閲覧していた乗客のノートPCを撮影した写真から存在が浮上した未発表新作「Shadow of the Tomb Raider」ですが、ともすればE3で発表されるのではないかとほのかに期待されていた新作の真偽と動向に注目が集まるなか、新たにビデオゲームを専門に扱うマーケティング会社“Takeoff Creative”の公式サイトがポートフォリオの一部として“Shadow of the Tomb Raider”のロゴとキーアートのラフデザインを掲載し話題となっています。

現在、“Takeoff Creative”のサイトはメンテナンス中となっていますが(参考:キャッシュで掲載を確認可能)、掲載された説明によると、Takeoff Creativeは“Shadow of the Tomb Raider”のロゴデザインとキーアートのコンセプトデザインを担当したとのこと。

また、公式サイトには5種のロゴデザイン(うち1つはサンプルとして“Rise of the Tomb Raider: 20 Year Celebration”のキーアートとロゴを組み合わせたもの)と9枚のキーアートのラフが掲載されており、マヤ文明のものと思われるピラミッドやマヤ文字に加え、剣やマチェーテ、木の槍をもつララの姿が確認できます。

「Shadow of the Tomb Raider」
「Shadow of the Tomb Raider」

今のところ、Takeoff Creativeが何故未発表の新作を掲載したのか、その背景は不明ながら、同社はモントリオールにデザインスタジオを構えており、前回の地下鉄における流出がそもそもCrystal DynamicsやEidos Montrealによるものではなく、同社のスタッフが何らかの打ち合わせに先駆けてうっかり資料を閲覧していた、という可能性も考えられそうです。(※ Crystal Dynamicsはカリフォルニアにスタジオを構えている上、厳しい管理下にある開発者が地下鉄で無神経に資料を閲覧するとは考えにくい)

なお、Crystal Dynamicsは現在Eidos Montrealと共同で開発を手掛けるマーベルの“The Avengers”(アベンジャーズ)プロジェクトに注力しているほか、アリシア・ヴィキャンデル主演の映画“Tomb Raider”リブートに取り組んでいることが知られています。

情報元及びイメージ:Gematsu

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