「PlayerUnknown’s Battlegrounds」の新マップに登場するビルは当初50階建てだった、Brendan Greene氏がデザインの変遷に言及

2017年6月24日 3:02 by katakori
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「PlayerUnknown’s Battlegrounds」

昨日、Steam Early Access版の400万本販売突破が報じられた人気バトルロイヤルシューター「PlayerUnknown’s Battlegrounds」ですが、来る新マップやゾンビモードといった追加要素と拡張に注目が集まるなか、本作の開発を率いるBrendan Greene氏がPCGamesNのインタビューに応じ、来る新マップの初期デザインについて言及。なんと50階建てのビルを含む宇宙基地の開発を進めていたことが明らかになりました。

Brendan Greene氏によると、本作のレベルデザイナーが開発を進めていた複数の50階建てビルは、超巨大で最高にクールだったものの、ビルに進入したプレイヤーが山のようなLootを目にしながら、時間がないといったような状況が生じないよう、より扱いやすくすべくボリュームを切り詰める必要があったとのこと。

なお、新マップの開発は注意を引くロケーションの配置を含め、まだ全体の計画を練る初期段階にあり、氏は現在もアドリア海マップに大破したスペースシャトルを含むクールな宇宙基地を導入するアイデアについて考えていると説明しています。

余談ながら、“PlayerUnknown’s Battlegrounds”の新マップについては、アドリア海の島と砂漠の町を導入する計画が進められており、これまでに以下のようなディテールが報じられていました。

  • アドリア海の島:かつてユーゴスラビアの一部だった8平方kmの島。北部に広がる密林と南部の暖かい地中海の海岸、中央にそびえる雪の山脈など、強いコントラストを特色とする。また、冬の衣装が着用可能となる。
  • 砂漠の町:かつては美しい土地だったが、戦争によって破壊され、砂嵐が残ったものを埋めてしまった砂漠の都市。広さは4平方kmで、南と東部には川が流れる渓谷があり、川沿いに生存者達の小さな村が存在する。島の北部には丘の斜面に広がるスラム街が存在する。
「PlayerUnknown’s Battlegrounds」
参考:砂漠に囲まれた都市マップのスケッチ
「PlayerUnknown’s Battlegrounds」
参考:砂漠マップの主なロケーションとレイアウト
スタジアムやスラム街、川が流れる渓谷が確認できる
情報元:PCGamesN

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