初代“Baldur’s Gate”と初代“Half-Life”、初代“Unreal”、そして初代“Thief”がローンチを果たした1998年に最初のプレイアブルベータがリリースされ、その後の継続的な開発を重ね、なんと20年が経過した今年4月にSteamの製品版発売決定が報じられ大きな話題となった、Cleve Blakemore氏のオールドスクールRPG「Grimoire : Heralds of the Winged Exemplar」ですが、本日発売を迎える予定だったSteamの販売が開始されず、GrimoireとCleve Blakemore氏の動向に注目が集まるなか、Blakemore氏がSteamの商品ページを更新し、現在最後のバグ修正を進めていることが明らかになりました。
予てから1人でGrimoireの開発を続けているCleve Blakemore氏によると、現在最後の修正の一つとして、将来的なアップデートによってセーブデータを破損しないための実装を進めているとのこと。
今のところ、“Grimoire : Heralds of the Winged Exemplar”の新たな発売日は提示されていませんが、氏は前述した実装を含む3点の修正を終え次第、配信用パッケージのビルドをValveに提出すると報告しており、完成と発売の続報が待たれる状況となっています。
WizardryやMight & Magic、Lands of Loreといった往年の名作にインスパイアされた“Grimoire : Heralds of the Winged Exemplar”は、巨大な“WizardryVII: Crusaders of the Dark Savant”や“Might and Magic V: Darkside of Xeen”を上回るボリュームを誇るオールドスクールなCRPGで、以下のようなディテールを特色としています。
■ “Grimoire : Heralds of the Winged Exemplar”v1.0の概要
- 単一のプレイスルーで600時間を達するボリューム。
- 手書きの2Dアートワーク。
- レトロスタイルのMIDI楽曲と8bitサウンドエフェクト。
- 244を超える探索可能なマップ。
- ターンベースのストラテジックな戦闘。
- 複数の開幕と複数のエンディング。
- 144種の魔法。
- 14種族、15種の職業、50種のスキル。
- 8,000ワードを超えるダイアログを擁する64人のNPC。
- それぞれに固有の特別な力と防御を持つ240種を超えるモンスター。
- 1,000種を超えるアイテム、運搬用のコンテナ、グローバルなパーティインベントリ。
- 混乱から病気、ライカンスロープ化まで含む30種の体調。
- オートマッピング、オートウォーク、オートヒール機能の実装。
- ポジションマーカーを備えたグローバルマップ地図。
- クエストジャーナル、ヒント機能、ヘルプ機能、ミニクエスト。
- ドアと箱用の複雑なロックピッキングインターフェース。
- 挑戦的なパズルと豊かなインタラクティブダンジョン。
- 100体までのキャラクター情報を収録するキャラクターライブラリ。
- 複数のテーマを用意したGUIとカスタマイズ可能な画面レイアウト。
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