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今年1月にミニチュア卓上ゲームのフィギュア制作と3vs3アリーナを組み合わせた“Might & Magic”のスピンオフとしてSteam Early Access版の運用が開始された野心作「Might & Magic: Showdown」ですが、本日Ubisoftが本作の開発中止とサポート終了を正式に発表し、2017年7月31日を以てサーバを閉鎖することが明らかになりました。

なお、購入済みのSteam Early Access版は7月31日までライブラリに残るものの、7月31日以降は起動も不可となる予定で、既にSteam Early Access版の新規販売も終了しており、既存のSteam Early Access版購入者に対する払い戻しが行われるとのこと。

“Might & Magic: Showdown”は、いわゆるミニチュア卓上ゲームのフィギュアを塗る楽しさとシンプルな3vs3アリーナ（1体の戦士と2体のモンスターを1チームとして戦わせる）を組み合わせたストラテジー作品で、事前にクリーチャー2体の行動を決定する戦闘プログラムの構築や多彩なリワードといった要素を特色としていました。

New World Computingの閉鎖と新シリーズ（つまりAshan世界）の始動以来、一部の作品を除いて低迷が続く“Might & Magic”フランチャイズですが、Limbic（MMXとMMH7）の手を離れたシリーズがどんな再起を果たすか、今後の取り組みとシリーズの運用に改めて注目が集まるところです。