2017年7月18日 17:11 by katakori

昨年9月にドイツのインディデベロッパGoodwolf Studioが開発を手掛ける新作としてアナウンスされ、Kickstarterキャンペーンを利用した資金調達に成功したテキストベースのハッキングアドベンチャー「Code 7」ですが、新たにGoodwolf Studioが本作のゲームプレイを紹介するローンチトレーラーを公開し、製品版の発売が2017年8月に決定したことが明らかになりました。

“Code 7”のローンチトレーラー

“Code 7”は、LupOSと呼ばれるCUI/ターミナルベースのシステムを備えた不気味な宇宙ステーションを舞台に、施設内部で目覚めたハッカー“Alex”とパートナーである“Sam”が、静まりかえった宇宙ステーションの謎とそこに潜むAIの脅威、人類を脅かす致命的なウイルス“Code 7”と対峙する物語を描くアドベンチャーで、現代的なオートコンプリート機能を備えたコマンドラインや完全なボイスダイアログ、中間者攻撃やブルートフォース、ネットワークジャミングといったハッキング技術を用いるゲームメカニクス、展開に影響を与える選択とマルチエンディングといった要素を特色としています。

また、本作は5章構成のエピソード形式を採用しており、1エピソードあたりおよそ1時間半のストーリーが描かれるほか、コマンドラインの利用や基本的なハッキング、ストーリーの導入を担うプレイアブルなエピソード0（PC/Mac）が無料で公開されていますので、気になる方は8月のローンチに向けてプレイしておいてはいかがでしょうか。