先日、SDCC会場で行われたパネルにて、大戦下のナチスに強奪された美術品の奪還にあたった特殊部隊“MFAA”(モニュメンツ・メン)の実話に基づくバックストーリーを描くことが判明した「Call of Duty: WWII」(コール オブ デューティ ワールドウォーII)のゾンビモード“Nazi Zombies”ですが、新たに本作の特集情報を掲載したGame Informer誌9月号のデジタル版が発売され、ゾンビモードに関する幾つかの新情報が明らかになりました。
- ナチゾンビの背景:ナチスは第二次世界大戦が終わりに近づいていることを知り、戦況を挽回すべくゾンビプロジェクトを始動した。本作のゾンビはナチスのStraub博士によって作られたもので、神経系の研究によりボルトや革紐、金属で四肢を繋ぎ合わせた死体の再生に成功にしたが、実験を経て彼らはゾンビがコントロールできないことを知る。
- 本作に登場するゾンビは、しばしば拷問器具を装着しているが、これは拷問の苦痛によって神経系に刺激を与えることで稼動させるためのもの。
- Sledgehammer Gamesは、(カルト映画やポップカルチャーをテーマに扱った近年のゾンビモードとは異なり)純粋なホラーを追求するために、非科学的なドイツ物理学(※ アインシュタインに象徴されるユダヤ的物理学を排斥した)に基づくひねりのあるSFアプローチとナチスの神秘信仰を組み合わせた疑似科学的な“歴史のif”の研究を進めている。
- 同様のアプローチとして、ナチスのオカルト的な神秘信仰についても調査が行われており、契約の箱(アークとして知られる聖櫃)やナチスの思想的な礎となった伝説の島“トゥーレ”、聖遺物の1つとして知られる“聖槍”(所謂ロンギヌスの槍)、さらにこれらを科学的に捉えたナチスのアプローチに関する言及が見られる。
- パズルと銃の購入、ゲートのメカニクスが引き続き登場する。窓を板で補強しインゲーム通貨を得るシステムも復活を果たす。
- プレイアブルな4種のクラス、オフェンスとコントロール、サポート、メディックが登場する。
- カスタマイズ可能なロードアウトに加え、恒久的な効果を持つPerk的なシステム、カジュアルプレイヤーを念頭に置いたカスタマイズ要素が存在する。
- 無限弾薬など、一時的に強力な能力を解放するスペシャルアビリティが導入される。(R1とL1同時押しで発動)
- ゲームプレイは従来のウェーブシステムに基づく戦闘と、ロケーションベースの遭遇戦によって構成される。
- 新要素として“ダイナミックアプローチ”が導入される。一例として、次のエリア解除に必要な電荷を得るために、絶えず動く円形のエリア内でゾンビをキルする展開が挙げられている。
- 特定のエリアでゾンビをキルすることによって、追加のパワーが得られるテスラウェポンが解除される。
- スーパーゾンビとミニボスが登場する。
- ナチゾンビには異なるタイプが存在し、全てが十分な四肢を備えているとは限らない。“Pests”タイプのゾンビは、予備の死体から組み上げられたゾンビで、両手を持ちあわせておらず、爆発物を運ぶ“Bombers”タイプの進行を阻む銃弾を自らの肉体で受け止めるようプログラムされている。さらに強力な武器や身体機能の増強を施したゾンビが存在し、複数の死体を組み合わせプレイヤー達を炎の海に包む巨大なゾンビも登場するとのこと。
- シリーズで最も困難なイースターエッグが導入される。
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