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先日、Monument Valleyのリードデザイナーとアーティストを務めたKen Wong氏の新スタジオ“mountains.studio”のデビュー作としてアナウンスされ、Annapurna Interactiveがパブリッシャーを務めることが判明した期待作「Florence」ですが、本日オーストラリアのPC & Tech AuthorityとAppleが本作のプレビューを公開し、来る新作に関する幾つかのディテールが明らかになりました。（※ 未見のスクリーンショットが掲載されたAppleのスニークピークはiOS 11のApp Storeからのみ閲覧可能）

映画“（500）日のサマー”や“エターナル・サンシャイン”にインスパイアされた“Florence”は、恋に落ちたタイトルと同名の若い女性を主人公に、恋愛中の関係性における喜びやままならない辛さなど、愛情にまつわる不変的な二面性やビターな体験をグラフィックノベルスタイルのアートで描くインタラクティブストーリーで、iOSのタイトルとして2018年のリリースを予定しています。

Read a sneak peek of our upcoming game Florence on the US @AppStore!https://t.co/bQPKwRpRp6 pic.twitter.com/ckKGxnn8pi

— ▲Mountains▲ (@mountainsgames) 2017年11月6日

• 主人公はFlorence Yeohと呼ばれる若い女性で、彼女の初恋を軸に、美しいイラストとインタラクティブなゲームプレイを通じて恋愛における最高と最低の経験を描く。
• Florenceが恋に落ちる初恋の相手は“Krish”と呼ばれる男性チェリスト。スクリーンショットにはスマートフォンを通じてKrishと会話するメッセージアプリや、2人で仲良く料理する様子が確認できる。
• ゲームプレイを左右する選択が多く用意され、FlorenceとKrishの関係性における喜びや痛み、混乱、複雑さなど、プレイヤーの胸を打つ物語が描かれる。
• PC & Tech Authorityは、ゲームシステムが単なる恋愛関係ではなく、愛情の複雑なニュアンスを再現することは極めてまれだと語り、恋愛ゲームの主人公として女性に焦点を当てることはさらにまれだとして、“Florence”が非常に珍しい作品だと説明している。
• “Florence”のゲームプレイにいわゆる“失敗”はなく、プレイヤーの選択にかかわらずゲームと物語が進行する。
• “Florence”の開発を率いるKen Wong氏は、本作が喜びと悲しみが入り交じるビターな経験を描く一方で、愛の力を信じていると語っており、恋愛の経験が苦痛である場合でさえ、それは成長に欠かせないと説明。“Florence”とプレイヤー自身の関係性における苦い経験が繋がることを望んでいると明らかにしている。

Being silly with my #PAXAus pins

With apologies to: @kenwongart @spamoir @tonycoculuzzi #florenceGame pic.twitter.com/Pvbso62xXN

— David M (@frostickle) 2017年11月3日

available at our @PAXAus booth: Florence @pinny_arcade pins! pic.twitter.com/rMmtqQ03jY

— AnnapurnaInteractive (@A_i) 2017年10月26日

To all who came to see Florence at #PAXAus and #parallels17: we’re overwhelmed with ??. Can’t wait for you to play the full game in 2018! pic.twitter.com/zspo3WmX9o

— ▲Mountains▲ (@mountainsgames) 2017年10月29日

still going strong on the last day of #PAXAus

(grab free Ashen and Florence pins by playing the demos!) pic.twitter.com/dKgZG8XPEN

— AnnapurnaInteractive (@A_i) 2017年10月28日