吸血鬼アクションRPG「Vampyr」向けのDLC計画はない、FocusのボスCedric Lagarrigue氏が続編に意欲

2017年11月11日 11:40 by katakori
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「Vampyr」

9月中旬に延期が報じられ、新たな発売時期が2018年春となったDontnodの期待作「Vampyr」ですが、その後の進捗に注目が集まるなか、本作のパブリッシャーを務めるFocus Home InteractiveのCedric Lagarrigue社長がMCVのインタビューに応じ、“Vampyr”誕生の経緯や今後、ビジネス的な背景について言及しました。

その中で、Cedric Lagarrigue社長が“Vampyr”発売後の取り組みに言及。現段階でDLCの計画はなく、むしろ続編を望んでいると語り話題となっています。

これは、ローンチ後の“Vampyr”を支援する期間について言及したもので、Cedric Lagarrigue社長は“Vampyr”が本編単独で楽しめる純粋な経験であり、DLCは計画していないと明言。ゲームが広く受け入れられれば、DLCよりも続編を検討したいと語り、既にFocus Home InteractiveとDontnodは“Vampyr”ユニバース向けのアイデアと驚くべき考えを幾つか持ちあわせていると強調しています。

余談ながら、“Vampyr”の誕生に言及したCedric Lagarrigue社長によると、元々社長自身が“Vampire: The Masquerade – Bloodlines”の熱烈なファンだったものの、10年に渡ってこれに代わる作品がなかったことから、Focus Home Interactiveは何年ものあいだ優れた吸血鬼ゲームの計画を持つスタジオを探しており、そこにDontnodが“Vampyr”の計画を持ち込んだとのこと。

また、氏はとかく難しい新規IPのビジネス的な成否にも言及しており、“Vampyr”が100万本を売り上げれば成功だと説明。利益を出すには少なくとも50万本を売り上げる必要があると明らかにしています。

参考:今年6月に公開された“Vampyr”のE3ゲームプレイ映像

“Vampyr”は、傑作“Life is Strange”を生んだDontnodが開発を手掛けるゴシックなアクションRPGで、第一次世界大戦の終戦とスペイン風邪の大流行によって壊滅的な状況にある1918年の仄暗いロンドンを舞台に、吸血鬼として蘇った外科医Jonathan E. Reidの物語を描く作品として注目を集めていました。

情報元:PC Gamer, MCV

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