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今年6月に延期が報じられ、今年12月の配信を予定していた初代“Half-Life”の大規模リメイクMOD「Black Mesa」の“Xen”レベルですが、新たにCrowbar CollectiveがSteamページを更新し、Xenレベルのリリースを再度延期したことが明らかになりました。

Crowbar Collectiveの報告によると、今回の延期は開発の遅れによるもので、既に確定に近い内部の最終締め切り日を設定しており、近くさらなる続報がアナウンスされるほか、12月中にXen向けの機能をテストする大規模なアップデートを配信するとのこと。

12月のパッチは、エンジンの技術的なアップデートを図るもので、レンズフレアやボリューメトリックなゴッドレイ表現を実現する軽量なダイナミックライティング、新しい（4レイヤーの）テクスチャブレンドシステム、イメージベースの環境ライティング、カスケードシャドウマップの改善を予定しているとのこと。（以下の参考スクリーンショットとアニメーションgif有り）

また、オータムセールの実施に伴い、“Black Mesa”が60％オフの792円で購入可能となっていますので、Xen以降のレベル実装が迫る初代リメイクが気になる方はこの機会に購入しておいてはいかがでしょうか。