2014年4月中旬、ビデオゲーム史に残る名曲の数々を生んだコンポーザーMartin O’Donnell氏が突如Bungieから解雇された件で、未発売となっていた初代「Destiny」の超豪華なサウンドトラック“Music of the Spheres”ですが、Marty O’Donnell氏とMike Salvatori氏、そしてポール・マッカートニーが手掛けたサウンドトラックの音源が流出し大きな話題となっています。
これは、本日Soundcloud上に“Music of the Spheres”に収録予定だった全7曲がアップロードされたもので、裁判沙汰となった解雇と給与の未払い問題に伴い発売されなかった“Music of the Spheres”については、僅か100枚ほどの音源が初代“Destiny”の延期前に配布されたことが知られており、Kotakuの報告によると、今回のデータは匿名の所有者から連絡と提供を受けたファンが公開に踏み切ったものとのこと。
今回の音源は流出であることから、恐らくActivisionもしくはBungieによってほどなく取り下げられる可能性が高いと言えそうですが、Martin O’Donnell氏は今回の流出を支持する見解を示しています。現在の姿やテイストとは全く異なる作品だったことが知られる“Destiny”ですが、3人の楽曲が印象的に用いられたアナウンス当初に胸が高鳴る思いを抱いたファンは、不意に舞い降りたクリスマスプレゼントを早めに鑑賞しておいてはいかがでしょうか。
なお、Martin O’Donnell氏がBungieから解雇された件と裁判の経緯については過去記事をご確認下さい。
■ 参考:“Music of the Spheres”の収録曲
- The Path
- The Union
- The Ruin
- The Tribulation
- The Rose
- The Ecstasy
- The Prison
- The Hope
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